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  [概要:勉強っていうと苦手意識で拒否反応が。だから「旅」を楽しむツールにしちゃえ。]

 旅を利用して楽しみながら英会話を上達させちゃおう


▼「私、英語うまくしゃべれません」って英語で言う私

学校で習った英語はテストの点もまあまあで「不得意ではありません」と言い切れた。
ところが、旅行となると話は違い「英語が出来ないから海外旅行にはいかない」って言葉がついて出ていました。

そして海外旅行に出はじめた頃、タイでラテンな顔立ちのイケメン欧米人ツーリストに話しかけられた時、
ただでさえイケメンが苦手な上に欧米人なので、ものすごく緊張しながら言ったのが

「私は英語があまり上手じゃありません」

って台詞。彼からはにこやかな笑顔を向けて「わかってるよ」って返事。

その頃のタイは英語を話すタイ人も少なかった時代。そして日本人旅行者が英語が苦手なのは周知の事実。
だから彼も慣れた物でゆっくりとわかりやすい英語で話しかけ続けて来たのですが、
彼が何を言っているかわかっているのににへらっと笑ってしまうだけで返事が出てこなかった。
「意味はわかってたのに。馬鹿だと思われただろうなぁ」と後でひどく落ち込んだのを憶えてます。

そして、ある程度旅慣れてバスでホイホイインドを旅してたとき、前の座席のスキンヘッドの大男が突然振り返り、
「君はマナリで何をするつもりなんだ?」と話しかけてきたことがありました。
海坊主のような巨体から見下ろされあまりの迫力にびびってしまい「あ、あのえっと~」と口ごもると
「日本人は英語わかんねーんだよ」って彼の友人が茶々を入れました。

「っつーか、あんたの友達が恐いんだよ」って日本語でつっこみたくなりました。
・・・自分のコミュニケーション力不足を棚に上げて。

両方のエピソードに共通しているのは、英語は理解しているのにしゃべれなかったということです。
特に人見知りが激しい私はとっさの英語にびびってしまったのです。


でも英語がしゃべれる人って憧れます。英語が出来れば人生開ける気がしちゃいます。
最近ではTOIECを推奨している会社もあり、出世の用件に英語力が必要になる会社もあると聞きます。
英語ができなきゃ就職出来ない訳じゃないけど、出来ると仕事の幅も広がります。

だから英語が出来ると得する気がして「すぐに身に付く」「聞くだけでしゃべれる」なんてコピーにつられて
本や教材を買ったりするのですが、ある程度までは上達してもなかなかうまくいきません。

当たり前です。だってこれじゃ学校の勉強の二の舞なんですもん。
目的意識が薄すぎたことと、自分の性格に合ってなかったからです。


私に最も足りないのは英語でのコミュニケーション能力。

例えばスピードラーニングイングリッシュ・アドベンチャーを使うと楽しく英語を身につけられますが、
せっかく教材でどんどん伸びていったヒアリング力を会話に活かすことを忘れていたのです。


▼グアテマラで気がついた英語コンプレックスの原点

ところで、昨年は中米を旅するにあたり、出発点のグアテマラで1週間スペイン語学校に通いました。
実はスペイン語は大学の第二外国語だったのですが、無理矢理やらされている感が強く、
英語以上に単位のためだけに費やした一年でした。
数の数え方すらまともに憶えておらず、「Como esta usted?」って呪文の様に憶えているけどなんだったっけ?というレベル。

グアテマラではホテルなどの観光客向けサービスを除いては英語は通じません。
そして少数民族の文化が色濃く残っており、例えば記念写真一つ撮るにしても彼らにきちんと説明をして
許可を取る必要がありました。
少数民族の多くは写真に写ることを嫌うため「撮りたいのは貴方じゃなくて鍋の料理です」
ってわかってもらう必要があったのです。

まずは英語でトライするものの相手はきょとんとした顔をするだけ。
「プエド トマール フォト エスト?(これの写真撮っていい?)」
「Si(どうぞ)」
にっこり笑顔で鍋のふたを開けてくれたお姉さんは、その後も通りかかるたびに笑顔で手を振ってくれました。

「あの~トイレどこですか?」 バスターミナルでとあるおばさんに問いかけたとき、私の台詞が聞こえた周りの人たちまで一斉に立ち上がり、 「トイレは建物の外の小屋だよ」「あそこの扉を出るんだ」「バスが泊まってるからその裏手だよ」と世話を焼いてくれました。

ほぼゼロからスタートしたスペイン語が習うそばから即座に役立った時は鳥肌モノ。
「日本人だからスペイン語は出来なくて当たり前なのにすごい」って潜在意識で思ってしまった。

この程度の会話だったら英語でだって出来るのに。なまじ小難しい表現を知っているだけに、英語だと変なプライドが頭をよぎってしまうのか、単純にすませればいい言葉も頭の中で複雑にしていたのでした。


▼旅は語学を利用する最大のチャンス。旅で少しずつ言葉を自分の物にしよう。

これまで年にトータルで1~2ヶ月くらいは海外旅行をしてきた私ですが、自分の足で旅をしていると
旅の言葉、それも私に足りないコミュニケーション能力がおまけみたいについてきました
完璧にしゃべれなくても表情やボディランゲージ、はたまた絵を描いてみたりして意思の疎通は可能。
旅に必要な言葉は、経験を積むごとに少しずつ身に付いて行きます。

でもそういうやり方だとある程度のところで止まってしまいます。
旅慣れてくるとトラブルに合わなくなって、旅がスムーズに進行するようになるからです。
そして私のように人見知りだと、だんだん自分から誰かに話しかけることがめんどくさくなってきます。
旅をスムースに運べればいいや。って感じで、このごろは少し旅が単調だったのかも知れません。

そういう意味では、この段階でスペイン語をかじったのは大いに刺激を受けました。

今まで旅でのコミュニケーション能力を伸ばしてくれた経験って、トラブルやほんの少しのストレスでした。

例えば、極端なことをいうとガイドブックを持たずに旅をするなんていうのは究極だと思います。
他の旅人や現地の人から情報を集めながら歩くしかなくなるからです。
(ちょっと古いガイドブックを参考程度に持って行くのも手。)

そもそもガイドブックは1年以上前に編集された内容が掲載されています。
掲載されている情報は参考程度と割り切って必ず現地で確認する様にすると、
掲載内容が間違っていても頭に来ないし人との会話が増えていきます。

「日本人旅行者にも人気」と言われる宿をあえて避けるのも手。
日本人がいるとつい困ったときに頼りがちだからです。
別にドミトリーに泊まれという訳ではないのですが、顔を合わせた人に「グッモーニン」って笑顔で
挨拶してみるだけで距離が近づくから。
日本語を勉強している欧米人が日本人宿を定宿にしていたときはさすがだと思いました。

そして、ほんのちょっとずつ背伸びして培った会話の中で、わからなかった表現は後で調べるのがコツです。
「なんだろう?」という強い印象が残っているので、その分心に残りやすくなります。

だから旅行にはかさばらない電子手帳や会話帳を持っていくと便利。
ただし、いつも持ち歩くとそっちに頭が取られて辞書を見るそばから忘れたり会話が弾まなくなるので
後でホテルに帰ってからでも調べるのが鉄則です。

▼旅での外国語会話の限界はちょっとの訓練で補うのだ。

ただし、旅での会話には弱点があります。
自分がジャパニーズイングリッシュを話すのと同じく、相手もそれなりのなまりがある。
そして口語表現なので正しく美しい表現は身に付きにくいこと。

だとすれば旅はコミュニケーション能力、自分の英語を放出する機会であると割り切って、
ホテルの部屋で、日本で、新しい表現を憶えるために勉強してみるといいのです。
そして、次の旅で試しに使ってみる。「おおっ、通じた!」って喜びがまた増えます。

間違ってもちっとも恥ずかしくはありません。だって、今の日本語を話せるようになるまでに、
これまでどれだけ間違った表現を使ってきたことか。
しかもその間違いは、先生や友達や家族など、自分の身の回りの人の前で犯してきました。
旅先で出会った行きずりの人に意味が通じなかったところで、何が恥ずかしいのでしょうか?
それこそ旅の恥をかきすてるのはこういう時です

そして、新しい表現を憶えるのが楽しくて仕方なくなったとき、さらに日常生活でも英語にふれる努力をしてみる。
国際空港のカフェや免税店、米軍基地や日本の外国人宿でバイトする。
外国人観光客が多く来る町の観光案内所のボランティアなんていいかもしれません。

旅で友達になった外国人に「写真を送る」と約束したら約束を守ることを徹底するのもアリ。
だって、写真だけを送りつけるのは乱暴だから手紙を書くことになるからです。


目的なしにただ何となく「しゃべれるといいなぁ」では、なかなかうまくいきません。
そして、日本に帰ってくるとすっぱーーんと忘れてしまうこともしばしば。
旅と旅のインターバルが空く場合は、外国語に触れ続けることをオススメします。

旅好きの通訳ガイドの志緒野マリさんの著書にはこう書かれています。
旅をする→人とのコミュニケーション能力がアップ→旅の技術がアップ→ さらに旅をする→人々との交流が深まる→旅の魅力がアップ→言語を磨く動機がアップ →コミュニケーション能力がさらにアップ
私これを読んだとき、「私もそう思う!」って熱く同意してしまいました。
是非、外国語は、旅を楽しみ、旅を活用するツールに上手に利用してみてください。

英語力を持続するオススメの英語勉強法

様々な教材からオススメの物をいくつか紹介します。辞書などは使いやすくてお好みのものを選んでください。旅で持ち歩くのはコンパクトなので充分。がちがちの勉強じゃないんですから。

■ 楽しい物語に引き込まれるうちに気が付いたらリピートする教材 ★★★★★

イングリッシュ・アドベンチャー

▼オススメの理由
コレはとても入りやすいです。This is a story of a small world. a very small world.・・・って出だしのナレーションそらでもいえます。新聞広告などでも大々的にやっているので知っている人も多いでしょう。 物語形式なので子供でも入りやすい。「続きがどうなってるんだろう?」って気になってついCDを聞いてしまうというのがミソ。初級はペースもゆっくりなので聞きながらせりふを追いかけるようにリピートしていました。冒険モノなので子供と一緒に楽しむという使い方も出来ますよ。

▼デメリット?
私の友人は物語の続きが気になりすぎて、付属の本を先に読んでしまったそうです。 続きを読んで満足せずに、英語聞くぞ!ってなるよう頑張りましょう。

■ アメリカ文化、アメリカ暮らしにあこがれる人にオススメのCD。 ★★★★★

スピードラーニング

▼オススメの理由
聞き流すだけを売りにしている教材。聞き流すだけだと訳がわからなくなってつい頭の中で訳してしまうのが間違いの素というコンセプトなので、英語の後に日本語訳が流れてきて、あくまでも英語を聞きながして英語耳になるっていうことを重点に置いている。慣れてきたら英語だけのCDを聞き流すという使い方も出来ます。
このCDが面白いのは、1枚1枚アメリカでの様々なシチュエーションを想定していること。ビジネスシーンや旅行などはすぐに役立つ他、アメリカの文化と日本の文化を説明する章もあり、「へぇ~、そんな習慣あったんだ」って思うような内容があるのがいいです。アメリカに興味がある人は特にオススメ

トライリンガルシリーズもあるのが特徴。これが出る前に英語だけの教材買っちゃったので悔しいです。
欧米語は文章の構成が似ているので、英語とスペイン語、英語とフランス語など同時に聞き流すのは旅人にはとっても役立つと思うんですよ~。現在、スペイン語のトライリンガルバージョン買うか悩んでます。
(※韓国語、中国語バージョンもあります)

▼デメリット?
アメリカ文化に興味がないとつまらない章もあるかも。そういうときは気にせずにその章はとばすのも手。

■ 信頼の大手スクール。様々なプランがあるのがオススメ。 ★★★☆☆

おトクなweb割引 英会話のイーオン

▼オススメの理由
信頼の大手スクール。ここに通うメリットは、旅や自宅で学んだ自分の英会話を実践まで持続することにとどまらないこと。自分の実力が伸びるに連れて仕事に生かしたいとかもっとステップアップするための欲求が増えていきます。そのように途中で目的変更した時など、資格やTOIECについて相談したり徐々に実力アップしていく自分のサポートが望めることです。
インターネットレッスン、電話レッスンなどプログラムが多彩なのも特徴。さらに全国に教室があるので引っ越しや人事異動があっても別のスクールに転校できるのがポイント。スクール数が多い大手の最大のメリットでしょう。

また英語=ネイティブにこだわる人も多いと思いますが、わからないことを英語で質問するのって大変です。私もスペイン語でスペイン語の授業を受けたことからよくわかる。自分がある程度のレベルに行ってないと外国語で質問なんて出来ないんです。「わかりません」とはいえても何がわからないのかがいえない。
自宅でそれを補うくらいに必死に勉強するなら別ですが、日本人講師がいる学校って大事だと思います。

▼デメリット?
いかにも学校って感じが苦手に感じるかも。リラックス出来るかどうかは行ってみてから判断です。
無料体験レッスンや授業見学に行き、講師や生徒(これも重要)が合いそうか確認するのがベスト。
私は絶対女性の講師にします。イケメンホントに苦手(-_- ;;

■ ちょっと異色?脳を英語脳に変えてしまう教材 ★★★☆☆

あなたも脳内反復セラピー方式で英脳人間になれる!

▼オススメの理由
ちょっと異色の教材の紹介です。我々が英語を簡単にマスターできないのは文章構造や母音の数など、日本語とは全く似てもにつかない言語だということの他に、欧米人に対して萎縮してしまう心理的要因など様々です。
我々の様な庶民だけでなく、学者の様な専門分野の英語の勉強をし続けたエリートでも学会発表でアジア人に質問されれば流ちょうな英語がぺらぺら出てくるのに欧米人だとどもってしまうそうです。

これは我々の潜在意識を変えて英語脳にしてしまおうというプログラム。通常の英語学習の前に行うことで効果的に英語力がぐんぐん伸びるというモノ。
まず、日本語と英語の子音の違いと周波数の違いを克服し、日本語にない音を聞き取れるようにする。そして、英語の苦手意識を変える。たぶん、日本人の我々が一番苦労しているのがここだと思います。
あとは英語を脳にぐんぐん吸収させるために英単語と英文フレーズ、語彙力と英語力アップといった感じにステップアップします。
脳科学者として有名な茂木健一郎さんが検証したことでも有名な教材です。

▼デメリット?
英語が聞き取れる=英語の意味がわかるではないこと。語彙力は自分でつけないと上達しない。
他の教材の前に使うと効果大。

タグ:スクール|上達|初心者|初級|効果的な学習|外国語|教材|旅行|楽しむ|英会話|英語

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