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中国(チベット編) > 第4話 三ツ星ホテルに滞在す。(1999.08.09 成都) [概要:宿探しも結構厳しい。小綺麗なホテルは少々足がすくむ] 第4話 三ツ星ホテルに滞在す。(1999.08.09 成都)
三日間もの間列車に乗り続け、ようやっと成都にたどり着いた。 一応、エアコンは効いてはいたが、二晩風呂なし。三日目の朝などは車内の水道の水もでなくなった (それでも、お茶用のお湯はしっかり確保されていた)。 やはり、同じ電車に乗り続けるのってこれくらいが限界かなぁ。 私にはシベリア鉄道は無理かもしれん。 改札をでると、うわーーっと客引きに声を掛けられる。 しかし、外人を泊まらせてくれそうな宿の客引きはいなそうだった。 今の中国は、列車の外国人料金は廃止されたものの、宿泊施設、銀行、旅行会社などで制約を受ける。 宿に関しては安すぎる宿では安全性を保証できないと言うのがその理由であり、銀行や、旅行会社とかは 外貨の取り扱いをできるところを制限しているとかいった理由・・・かもしれない。中国人が外貨を手に入れるのは 大変らしいし。 しつこくつきまとい続けるおばさんに一言「私、日本人だよ」と言うと、あからさまにちっと舌打ちして離れてゆく。 なんだよその態度は。私がわるいんかー!! 今回の旅はチベットが目的だったので、チベット旅行に強いと評判の旅行会社に向かった。 旅行会社のオフィスは「西蔵飯店」:チベットホテルの中に入っている。 駅からは意外と遠かったが、3日も車内に閉じこめられていたので歩いていくことがむしろ爽快だった。 地図で確認しながら、「西蔵飯店」のあるはずの場所に着くと、そこにはまあ、ものすごい立派なビルディングが建っていた。入口には真っ赤なベレー帽を被った守衛が仁王立ち。これは、違うよなぁ? 再び建物から離れ、まじまじと眺めると壁の側面には「西蔵飯店」。 まさか、まさか、この立派なホテルの中に旅行会社があるの??? ふと我に返り、自分のこのぼろぼろの風体もしかり、三日もお風呂に入ってないことも気になり、 この格好であの守衛に入口のドアを開けてもらう勇気はなく(しかも宿泊客じゃないし)、 すごすごとホテルを後にした。 その後、どうしたものかとぶらぶらしていたら、道ばたで中国旅行社の支店が目に入り、そこに飛び込んだ。 すぐさま、ラサ行きの事を問い合わせると、この旅行社ではパッケージツアーのみの取り扱いで 航空券のみは受け付けていないようだ。加えて、すぐにラサに飛べる便はない。 が、まあ、今更別の旅行会社を探すのは面倒だし、そして、さっきの西蔵飯店に戻る勇気も気力もない。 たまにはツアーも良いだろとゆーことで、7日後のラサツアー、そして、成都滞在中のホテル等々を予約した。 支払いが終わると、そこの支店の支店長自らがホテルまで案内をしてくれ、チェックイン手続きを行った。 結局、部屋の中までやってきて、ひとしきり今後の予定を説明すると、帰っていった。 まあ、帰って行ったのは良いんだが、部屋を出ていく間際に 「びゅーてぃほー」 と言いながら、人のほっぺたを触っていった事が心に引っかかる。 思わず真顔で「ああそりゃどうも」という気持ちで「ありがとう」と言ってしまったが(笑) ところで、この日の晩御飯は通りすがりに見つけた餃子屋に行ってみた。 広州でもそうだったが、食堂に入るといろんなおかずが食べたくなり、ついつい二品、三品頼んでしまう。 そうしないと栄養バランスが偏ったりもするし。(野菜を頼むとホントに野菜の炒め物だけ、肉は肉だけなんだもん) でも、ご存じの通り、中華の類って一皿の量が多いのよ。 大勢で分けて食べる用に自動的になっている節がある。 お陰で、山盛りのおかずと格闘する事になり、でも、なるべく残すのはイヤだから無理矢理食べることになる。 広州では間違えて同じような豆腐料理を二品頼んでしまい、食うに食えず一つはテイクアウトさせてもらったが。 中国の旅って、絶対1人じゃない方がいいです。こと食事に関しては特に!
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