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中国(チベット編) > 第5話 なんとなく、成都探訪 1(1999.08.10成都) [概要:暇つぶしに町をぶらぶらした1日。] 第5話 なんとなく、成都探訪 1(1999.08.10成都)
ここで、付け加えておくと、今中国ではものすごい勢いで電話が普及していて、特に携帯電話を持つ人が大変増えている。街には携帯電話屋があふれているし、この後行ったラサのツアーに参加していた中国各地の人たちは 自分の携帯をラサまで持って来ていた。つまり、チベットにも通じちゃうんである。 だから、電話事情が悪いんじゃなくて、ただ単にわたしが運が悪くて電話ボックスを見つけられなかっただけとも言える。 郵便局を探して歩いていると、途中で電話局を見つけた。 電話局の前には、ものすごい人が群がっていて、さらに、電話局の周りには携帯電話屋が何十件とある。 何でも、中国では電話の需要に対し供給が間に合わず、携帯電話が売れに売れているということらしいのだ。 電話局の前いるのは、電話の加入申し込みに来た人たちなどに加えて、携帯電話屋の客引きもいた。 当然、私も中国人に見えるので勧誘にあう。 電話局の建物の周囲にはずらーっと公衆電話が並んでいるが、ひとっつも国際電話用がない。 「国際電話かけたいんだけどかけられないの?」 と案内カウンターのお姉さんに聞くと、電話加入希望の外人と間違えられ、奥のオフィスに案内されてしまった(笑) 結局、郵便局以外に手はないと言うことでやっぱり郵便局に向かった。 なんと、この電話局のお姉さんは郵便局のまでの地図を書いてくれた上に、「迷ったら私に電話して」と携帯電話番号まで教えてくれた。中国旅行は大変だと思いこんでいただけにちょっとびっくりである。 無事郵便局にたどり着きカウンターの男に「国際電話かけたいんですが」と筆談で通し、ようやく国際電話の申し込みができた。 申し込み時に200元のデポジットを払い、電話後に差額を精算するというシステムだ。 あいにく家には誰もおらず、留守電にメッセージを入れボックスから出て待っていた。 カウンターにはたくさんの人たちが群がっているので呼ばれるのを待っていわけだが、いっこうに呼ばれる気配がなく 数十分後に強引にカウンターに行くと、レシートを渡されて終わり。は?1分で200元とるつもりか? 「ちょっと、たった1分で200元取るつもりなの?」 「日本まで1分12元だ」 「だったら、つりくれよ」 「・・・もしかして、不在だったのか?」 「そうだよ、電話つかってねーよ」←これは嘘 私は勝手に電話を切ったところで自動的に計算されるんだと思っていた。 インドの電話屋などと同じシステムを勝手に想像していたんである。 しかし、中国は成都のこの郵便局の電話は、電話ボックスを占有していた時間によって計算されるらしい。 私は、終わった後にすぐに「終わったよーー」といいに行かなかったため、その分加算されたんである。 そして、その間、確かに私が申し込んだボックスに客を入れなかった親父。 でも、待ってくれよ。1分も話してないんだよー。 さんざんさんざんごねまくり、最終的には親父は「まったく、この外人はよー」とあからさまにいやな顔を しながら(まあ、当たり前だが)、差額を投げてよこした。 まあ、知らなかったんだから多めにみてくれ。 ちなみに、この職員とのやりとりは全て筆談である。 だって、中国語わかんないし、向こうも日本語も英語もわかんない。 でも中国の漢字と日本の漢字は文字が結構違うし、使い方が違う文字もある。中国語会話の本は旅の必携アイテムですよ。 しかし、たった1日成都を歩いてみて、中国人のイメージがぐるぐると変わってしまった。 郵便局の職員とかその辺の安宿の従業員はうわさにきいたような中国人。 でも、デパートやイトーヨーカドーの店員の親切なことと言ったら、そのギャップにビックリしてしまう。 地下食品売場で果物を買おうかなーとうろうろしていると、近寄ってきて買い方を教えてくれ、 レジの店員は「いらっしゃいませ」と一礼してから、レジうちを始める。 いやぁ、これはヨーカドーが教育したからなんだろうか??? ところで、大きな店舗では、必ずお札を偽札発券機を通されるのがどきっとした。 一度、10元札が引っかかってしまい、あまりに頭に来たので乞食にあげてしまったが、今思えば悪いことしたなぁ。 でもね。こういうデパートなど以外では使えると思うからゆるしてくださいね。小さい商店ではこんな機械導入できませんもん。
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