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  [概要:広州は食べ物(食材)が楽しい!大勢でテーブル囲んで中華食べたい。]

 【写真】食は広州に有り!

Ⅰ 手始めにペットの魚
飼い魚
 まず手始めにこれ。 このゴミ用に見えるポリ袋。この中には金魚とかグッピー・・・はいたかな? とにかく、ペット用の魚達が袋詰めされている。
 普通じゃない!少なくとも日本人の感覚では。だって、破れたら魚が逃げちゃうじゃん!
 屋台で食べ物やコーラをビニールに入れて持ち帰るのには、もう慣れた。 食べ物にしろ、コーラにしろ、あくまでもその場で食べないだけで、すぐに胃の中に入ってしまう。 場合によっては歩きながら食べるものだからだ(また、ながら食いが楽しい)
 しかし、これは生き物。よりによって、水がないと生きていけない生き物である。 ハムスターや文鳥じゃ無いんである(こういう動物はビニールに入れたら窒息死しそうだが)。 爪を立ててビニールを破ることは無いけど、でも人間が間違って破っちゃったらどうするの?
「今まで一度だってそんなこと無いから良いんだよ!」ってことかしら?
Ⅱ 中国って感じの品揃え
漢方薬

 清平路市場には南側の入り口から入った。 中国を感じさせる香り、漢方薬材の香りがぷーんと立ちこめる。
 この市場は、アンティーク、食材、薬材などが何でもそろう市場で、それぞれの店が分類ごとに固まって店を出している(まあ、市場なんだから当たり前か)。この一体は隙間もなく、漢方漢方漢方!!!

 漢方薬って日本だとものすごい高いからこういう市場でお土産に買いたいところだけど、判らないんだよね。 なんだかよくわからない干し椎茸みたいなものがビニール詰めで山積みであった (これはビニール詰めでも納得です)。
Ⅲ 浮き袋膨らみまくり
魚類
 「ギョルイ」
観光ツアーも必ずこの市場に寄るのだろう。 市場の入り口の頭上にはそのブロックで売られている食材などの種類を提示してある。 勿論、漢字表記だがその下に日本語でもふりがなが振ってあった。 (日本人はこの位の漢字はフリガナ無くてもへーきだって)
 日本の魚市場って、魚まるまる一匹か、きれいに裁いた状態で売っているが、 中国では、とりあえず腹をかっさばいた状態で売っている。 血は滴り落ちているし、浮き袋は水中との気圧の違いでぱんぱんに膨らんでいて、グロテスクなことこの上ない。
Ⅳ ここからちょっと怪しい
肉類
「ニクルイ」
 日本の肉屋だって、羽をもいでまるのままになった鶏肉なんかを売っている。 クリスマスシーズンだと場合によっては七面鳥も売っている。  でも、大抵は出荷される時点で部位ごとに切り分けられ、真空パックになったものがお店に届く。 そして、その固まりを肉屋さんがスライサーで薄切りにしたり、包丁でざくぎりにして出す。
 一般庶民だって、きれいに切り分けられた肉を必要分だけ買い求める。 昔のように、自宅で鶏を飼い、自宅で締めて家族で「今日はごちそうよ」って食べることはあまりないんである。
 だから、こんな風に肉がぶらーーんとぶら下がっている光景って肉屋さんですら見ないんだよね。 肌の真っ黒いトリがくちばしから吊された状態でいるのはちょっと不気味だった。 あれは、薫製肉だったのだろうな。
Ⅴ 野生動物
猫籠
ウサギ籠

吊されるウサギ
 野生動物のコーナーには、野鳥(種類が判らないのでこれで勘弁してください)やウサギ、猫などが籠にぎっしり詰められて売られている。それこそブロイラーのよう。猫やウサギが食用として売られているのは初めて見るが、 いくら皮を剥がれたウサギがぶら下がっているのを見ようと、別に「かわいそーー」とか言って目をそらすような玉ではない。だって、それこそ毎日食卓に乗っている鶏や豚に失礼じゃない? 普段自分が食べない動物はかわいそうっていうのは、捕鯨禁止を訴えるアメリカ人と一緒である。
 とは言っても、やっぱ日本では猫を食べないから、「本当にたべるのかなぁ?」と疑問が残る。 朝の10時過ぎから散策を始めたため、買い出しのピークは過ぎたのだろう。 あらかたの商品が売れてしまったのか、皮を剥がれた犬や猫はぶら下がっていなかった。

 籠の中で窮屈そうににゃーにゃー鳴いている猫を横目で眺めつつ、野菜コーナーに向かって歩いていた。 ん?猫コーナーは私の背後遙か彼方のはずなのに猫の鳴き声がする。
 振り返っても猫なんか売っている店はない。 気を取り直して向き直ると、やはり背後で「にゃー」と猫の鳴き声がする。 それも、歩いている私に対して、常に一定の大きさで声が聞こえる・・・ってことはついてきてるんだな。  もう一回立ち止まって振り返ると、50センチ四方くらいの麻袋を抱えた男が私を追い越した。 もしかして、もしかして、おじさん生きたまま猫を買いましたね?その袋の中身は猫なんだね? これから家に帰って殺して、皮を剥いで食べますね?

 好き嫌い無く、何でも戴く私ですけど、猫もきっと料理で出されたら食べますけど、 やっぱ、自分でさばいて食べるのはできないなぁ(私はきっと猫に限らず、鶏も豚も生きたままさばくことはできない)。 包丁入れたら「にゃぁー・・・」と力無く鳴いて息絶えるんだろうか・・・。 そうか、猫とか鳴き声がかわいらしいから、よけいに食うよりペットの感覚なのか。 それとも、鶏なんかと違ってまずいのかな。未知なだけに謎は深まる。

 しっかし、私も大きなことを言っているけど、実際食べろと言われたら躊躇してしまうのだろうか? 他国の人に日本人は生の魚を食べるというと「えーー?!」なんて言われて嫌な思いをした。 中国人や韓国人が犬を食べるからといって「ええーー」と頭ごなしに否定するような人間にはなりたくない。 でも、その料理を目の当たりにして、貫き通せるか?(羊の脳味噌は自信無い・・・けど食ってみたい)


- 中国旅行記:IN CHINA, This is a problem!! 目次 -
プロローグ
第1話 香港から華南へ
第2話 中国に圧倒す。
第3話 中国寝台列車の旅
第4話 三ツ星ホテルに滞在す。
第5話 なんとなく、成都探訪 1
第6話 IN CHINA, This is a problem
 →【写真】世界遺産の大仏「楽山大仏」
第7話 なんとなく成都探訪2
第8話 なぜだか雨の山下り
第9話 なんとなく成都探訪3


第10話 いよいよチベット入り!
第11話 ラサの名所巡り1
 →【写真】ダライラマ法王縁の地(ポタラ宮とノルブリンカ)
第12話 ラサの名所巡り2
 →【写真】ラサの中心といえばここ!バルコル
第13話 何となく成都探訪4
第14話 四川航空のセンスに笑わせて貰った
 →【写真】食は広州に有り!
第15話 中華航空ひっくり返る!
エピローグ

タグ:中国|市場|広州|食は広州にあり

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