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台湾の大猟祭・結婚式 > 羅東林業文化園区で太平山の林業の歴史を学ぶ。 [概要:かつて林業が盛んだった太平山から森林鉄道が延びていた羅東。林業文化を丸ごと復元!] 羅東林業文化園区で太平山の林業の歴史を学ぶ。![]() 【羅東林業文化園区に保存されている森林鉄道。】
宜蘭の町をぐるっと散歩したあと、列車に乗って羅東に行った。
羅東は宜蘭から各駅停車で2つか3つめで、ガイドブックでは夜市のことくらいしか触れられていないが、 駅から徒歩圏内に「羅東林業文化園区」と呼ばれる公園があります。 台湾北東部にそびえる太平山はかつて台湾三大林業地帯の一つで、山の上で伐採した木を運ぶために 森林鉄道が走っていたのです。 その森林鉄道は現在の羅東駅の一つ手前の「竹林駅」周辺まで丸太を運んでいた様子。 森林鉄道は竹林駅を過ぎ、そのまま羅東で接続していたようです。 今回は「公園でもぶらっと見に行って夜市でご飯食べて帰るか」という軽い気持ちで訪れたのですが、 あまりにもキッチリと作り込まれた公園の姿にびっくりし通しでした。 というのも、どうせだだっ広い敷地の中に昔のSLが展示されているだけだろうと思っていたのです。 昔の鉄道が申し訳程度に隅っこに飾られた現代風の公園をイメージしていたので、とにかく驚いてしまった。 これは別に鉄道に興味がない輩でも見る価値アリです。「ガイドブックに載せなよ~」って思っちゃった。 ![]() 現在の台湾の鉄道。 ![]() 復元された鉄道刑務所(花蓮)。 無賃乗車で臭い飯を食う演技中。 羅東駅側(南)の入口近くにはばかでかい倉庫がいくつも並んでおり、 この辺りは鉄道の車庫や整備場だったのかな?と推察。 入口近くには職員や労働者の寮として作られた木造の日本家屋が 並んでいます。 原住民族(カマラン族かな?)の交流会館として使っていたりするほか、 現在もここに居住している人がおられる様子です。 観光客立ち入り禁止と書かれた場所もありました。 園内は昔の木材運搬の様子を再現した数々の演出がなされていて、 森をイメージしたかのような園内に入ると、堂々たる風情の機関車が 丸太を引いている姿を再現しています。 汽車の横には運搬された木材を保管しておくための池まで復元。 当時の様子を再現するために、わざわざ漂流木を浮かべておく凝りよう。 江戸の木材集積場と言えば「木場」でしたけども、今の木場は現代的な 公園になっている様です。 さらに「新木場」というと、東京ビッグサイトに行く時に使ったなぁ。 あの辺りって最近開発されてたとこだよなぁというイメージしかない。 勝手な想像ですが、どんどん開発されてしまった東京と違って、たまたま台湾の東海岸では、 このような昔の遺産が土地ごと含めて長いこと放置されていたのではないかなぁと思いました。 そして、今になって「昔の台湾の姿を復元しようじゃないか」という動きが活発になったのではないかなと。 宜蘭の日本式家屋もそうでしたが、羅東のここ、そして花蓮や台東では駅舎が内陸に移転してしまい、 その鉄道駅跡地などが次々と復元され、文化施設などとして活用されています。 そして、なにより驚いたのは、その施設が無料で開放されていることです。 観光客に町をPRする意味だけでなく、子供たちへの教育の場、さらに地元の人たちの憩いの場にもなる。 実際、広い敷地内をぐるりと回れる遊歩道や、ビオトープ、展示館等が整備されています。 展示された客車の座席に座り込み、新聞とお茶を持ち込んでくつろいでいる人などもおられました。 羅東はあまり大きな建物がないので景色も邪魔しませんし、なかなか雰囲気が良いですよ。 台鉄の線路沿いなので、時々最新鋭の列車が走り抜けるのを眺めているのも対比が面白いです。 羅東 写真館保存されている森林鉄道関連
外に展示されているもの以外にもいくつかSLが展示されているが、戦前の物、戦後の物とあった気がします。 戦後の物は「日本の川崎重工の○○をモデルに作られた」とか書いてあった。 ![]() ![]() ![]() ![]() 竹林駅![]() この駅の向かいには客車を引いたSLも展示されていて、中の出入りは自由です。 客車は外見はともかく、中は今風?でした。 市民の憩いの場として解放された様子![]() また敷地の北側には復元された日本家屋が並んでおり、ここは芸術家たちに解放しているようです。 台湾は芸術家の支援にお金をかけてるみたい。他の地域でもそういうのを見かけます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 羅東で食べたものいろいろ左の葱油派(葱パイ)は羅東に到着してすぐに中山公園西の郵便局前の屋台で食べ、羅東林業文化園区を見学した後、羅東観光夜市で當歸羊肉湯や葱多餅を買い食い。 羅東観光夜市で一番行列しているのが羊肉湯やさん。宜蘭名産の三星葱を使った軽食やさんは 数が結構多いです。 ▼ 台湾 東海岸に行きたくなったら・・・物価と旅程の目安にどうぞ。旅行時期:2011年12月 1NT$=約2.7円 ■交通:列車 宜蘭-羅東 15NT$ ■食事:葱油派 25NT$、當歸羊肉湯 冬粉 60NT$、沙茶羊肉麺 60NT$、葱多餅 35NT$ ■観光:みんな無料だった。 ■宿泊:ヨアイ ホテル - クラシック (Yoai Hotel-Classic) 5500円くらい ■成田-台湾航空券 直行便で20,000円前後~。(参考:海外格安航空券の検索・予約 台北便は通常チャイナエアラインが最も安く、続いてエヴァエア、日系という順で高くなります。 ジェットスターなどの格安航空会社も出てきました。年末などの繁忙期は検討の価値もあるかも。 また、日本発が午後便だと台北での活動時間が減るので午前便より安い。 高雄便もあるけど台北に比べたら本数も少なく、おまけに台北-高雄間は新幹線で2時間。 お金と日程、旅の目的を計算して上手に選びたい。 私は 旅程を立てるために参考にした本やウェブサイト 邸 景一 日経BP企画 2008-06-26 台北から東回りにまわる予定だったのでこの本が一番役に立った。地球の歩き方(D10台湾)や新個人旅行台湾を補助に読み、必要箇所だけコピーした。台湾の地方都市の旅の場合、地図は観光案内所で貰った方が良い。 台湾人向けの地方ガイドブックも漢字を追えば何となく情報は読みとれるので本屋やコンビニで買うのも手。 posted with ヨメレバ
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