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  [概要: ジャイプールで散在。相場を知らないって怖い(笑)]

 第8話 サリーに$100も払った大馬鹿もの!は私 [ジャイプール]

風の宮殿 今日はピンクシティと呼ばれるジャイプール観光である。
 ジャイプールはインドの北西部にあるラジャスターン地方の中の一都市。
 ラジャスタンには、町のイメージカラーがある都市が多く、町の建物という建物に、そのイメージカラーが施されているので、ちょっと小高い丘に登って町の全貌を見渡すと結構感動するかも。
 ただ、我々はろくに計画ってものを立てずにインドに来ていたこともあり、町のことはそれ以外ちーっともしらん。だから、やっぱり100%パプー任せである。

 まず、ガイドブックで目にしていて名前くらいは知っていた「風の宮殿」の横で停車。写真を撮るように促される。
 一応、観光名所と言われるところは押さえてくれているらしいのだが、インドの観光ツアーの場合、この風の宮殿は写真撮影だけですっ飛ばされることが多い。風の宮殿は横から見ると薄っぺらい建物で、おそらく内部もほかの見所(マハラジャパレス等)に比べればしょぼいのだと思われる(入ってないから想像です)。車を止めるスペースが確保されてないからっていうのもありそうですが。

 風の宮殿は、その昔宮廷の女性が町を見下ろしたと言われるところ。
 正面から見たら、壮大な雰囲気を醸し出しているのに、実は奥行きがほとんどない薄っぺらい建物だった(写真が斜めなだけに、ばればれ)
 「ピンクシティ」ジャイプールの代表的な建物だけに、これもやはりピンク色だ。


ジャンタルマンタルジャンタルマンタル 次に「ジャンタルマンタル」へ行ったが、やはり不勉強な二人はここがなんなのか知らない。デリーにもあったような・・・(あります)

 一つ一つのオブジェに緻密に目盛りが刻まれているので測定器具の一種だろうと解釈して見て回る。

 変な形の沢山のオブジェに登ったり降りたり、リスや変わった鳥を見つけては足を止めたり。
ここが何かを知らないわりには長い時間を費やした(ジャンタルマンタルは天文台でした)。


 そして、マハラジャ宮殿「シティパレス」へ。
 ここは、インド王家の衣装が飾られている展示室があったくらいしか憶えていない。赤いターバンを巻いた係員があちこちにいた。やつらはスィクなのかなぁなんて、思ったりして。

 余談だけど、インド人が全員ターバンではないが、でも、スィクじゃなくてもターバンの人はいる。
 砂漠など、暑いところに住んでる人や、こういう王宮の使用人。
 世界中に散らばってるスィク教徒のインド人がものすごくインパクト強いので、勝手にインド人=ターバンと勘違いしちゃってる節がある。高級印度料理屋やホテルでドアマンとかやってますしね。

 二つの名所の観光が終わると今度は有無を言わさず絨毯工場、染め物工場SATGURU EXPORTSへ連れて行かれる。

 格安観光ツアーの定番コースですが、でも、製作工程を見せてもらえたりするので、それなりにおもしろい。

 機械織りの織物が観光名所になるわけもない。当然、こういう土産物はハンディクラフト。だいたい偉そうにしている工場長のおっさんが説明かたがた案内してくれる。ベッドカバーやクッションカバーも手染め。模様も手作業。日本ではなかなか少なくなりつつありますが、人件費安いんだろうなぁ。
 布にゾウ、植物等の模様をつけるのに各模様、各色ごとに幾種類ものスタンプをぺたぺたと押してゆく。
 ベジタブル染めだという絨毯は、毛糸を1本1本丁寧に織り込んでゆく。

 小学生の頃見た社会科見学をみたいで、結構楽しい。

サリーで記念撮影 最後はお決まり、工場直売のショップ。ああ、面倒だなぁと思いつつ、ふと店の奥に目を向けると壁にパンジャビドレスが…。

「パンジャビだー!!」

「しめた!こいつらやっと食いついた!」

 脈あり!と感じた店の親父たち。手当たり次第に様々なデザインの服を出してくる。

 作り置きしてあるものは気に入らない。買うならオーダーメイドだ!。
 いきなりものすごい財布の紐がゆるむわたし。

 パンジャビができあがるのを待つ間、パンジャビ用のサンダルやら、サリーやら絵やら、有りとあらゆる商品を薦められ、こっちも暇なものだから、ついつい見て回ってしまう。

 親父、抜かりはないな!

「買わなくてもいいからサリーを試着してみなよ。写真を撮ってあげるから」

 とーぜんながら、普段着であるパンジャビよりも、シルクのよそ行きサリーの方がいいに決まってる。

「サリーなんて日本で着る場所ないよ」
 と言っていたのは誰だっけ?(あたしだ)人が買うのをみていたら自分も欲しくなってしまった。

 サリー$100、ブラウス$35、サンダル$15、パンジャビドレス$35、その他もろもろ。それらを合計し、「君にはすぺしゃるぷらいすだ!」と電卓をパチパチ叩く。下がった価格は2/3くらいだったかなぁ。

 割引って言葉にお得感があり、旅慣れない私はそれ以上値切ることもなく、あっさりご購入~。
 ツアー代より高い210ドルも払ったあたしは何者だよ・・・。

 染め物工場の隣は昨晩ちらっと寄った宝石店だった。
 昨日はかたくなに「要らない!」と断っていたクセに、「サリーに合うアクセサリーがいるよなぁ」と、20ドルほどカジュアルな宝石を購入してしまう。
 (宝石店と言っても、日本の天然石屋に並ぶようなものもおいている)

 しまいにゃ、パプーに「アグラにいくんだから、もう買い物は止めろ!」なんて言われる始末。
 でも~、たくさん買い物したからパプーもほくほく顔だったよ。あいつにいくらバックがあるんだろう?

 買い物に時間がかかりすぎたので、アグラの名所をいくつかすっ飛ばされてしまい、そのまま宿にチェックイン(勝手に判断するパプー)。

 アグラの宿は他の観光タクシーもたくさん来ており、パプーのドライバー仲間でいっぱいだった。
 中には、クラーク・ゲーブルを思わせるようなダンディなおじさまがいて、笑うと顔がくちゃくちゃになってかわいい。ちっ、この人がガイドだったらよかったのに。

 今日は何故かこのダンディなおじさんを含んだ沢山のタクシードライバーと一緒に食事。
 5、6人のインド人男と2人の日本人女という奇妙な取り合わせ。誰の部屋だかしらないが、パーティーなんだって。

 昨日のことがあるので多少の不安がよぎる。

「もし、この人数におそわれたらどうする?」
「やっぱ、た○蹴り飛ばして逃げるしかないでしょ。
一応、ドアは開いてるし、ホテルの従業員もしょっちゅう出入りしてるから、ま、外まで逃げれば何とかなるかな(笑)」

 日本語がわからないと思って言いたい放題。ま、向こうもヒンディで言いたい放題だったろう。

 で、今日もこの後いろいろあって就寝。パプー、恐るべし。

タグ:インド|ジャイプール|旅行記|買い物

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