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インド(定番観光地編) > 第12話 バラナシあれこれ [バラナシ] [概要: 聖地バラナシ観光の定番の過ごし方。日の出。] 第12話 バラナシあれこれ [バラナシ]
今朝はとても冷える。このシーズンの北部インドは、昼間は半袖で十分なのだが、朝晩は意外と冷え込む。今朝は、長袖1枚では耐えられないくらいだ。
ガンガーのほとりにでると早速「ボート?」とお声がかかったが、ボートにはのらない。そのままどこかにとどまって日の出を見たい。 客引きや観光客の少ないポイントところまで歩き、腰を下ろすと、川っぷちで洗濯する男達を横目に昇る朝日を眺めた。
のんびりと日の出を満喫した我々は、マーケットが活気づくのに併せ絵はがきを出しに行くことにした。 「ハロー。神様いらないか?」 実は、その少年と会うのは二度目だった。日の出を見た後、宿に戻る途中で声をかけてきていたのである。 「神様いらない」 適当にあしらっていると、彼は違うものを出してきた。ヒンズー教徒が額につける、あのビンディ用の粉だ(既婚女性が髪の分け目に入れたり、寺院に参拝した人につける額の印用だったり、いろんな用途がある)。 「あ、ビンディーーだ!!」 ジャイプール買ったサリーを着るときは、インド人っぽくビンディできめたかった。昨日、マーケットでシール状の簡易ビンディは買ったけど、本当になりきるなら粉かもしれない。 子供相手ということもあり、自分では適当にあしらったつもりだった。 「あとでね」 ←日本語 すると、少年は、「プロミス」といいながら右手を差し出し、私は、思わず彼と握手を交わしていた。
びっくりした。 なんで、いるんだ?! なんで、わかるんだ! 私にもその辺で見かけただけのインド人の顔なんて、区別つかない。だから、インド人にとっても日本人なんて誰でも同じに見えるだろうと高をくくっていた。特にこの時期のバラナシは日本人であふれかえっているのだから。 関心というか感激のあまり、約束は約束と、その少年から粉のビンディを買うことにした。 少年からビンディを買うと、それを見ていた別の少年が群がってくる。 「神様、神様」 神様はいらーーん。
それより、神様の御利益がすこしは残っているといいなぁ・・・。(神様ごめんなさい。悪気はないんです)
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