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  [概要: 旅の終わりのまとめの感想文。]

 エピローグ [コロンボ-成田]

ポロンナルワの貯水池
【人々の生活を潤してきた貯水池。澄んだ水が綺麗だったよ。 】


 旅の終わりがやってきた。今晩21時、日本に向けてスリランカを出国する。

 このたった2週間。いろいろなことがあった。ボスはカルチャーショックを受けにバラナシへ行けと言ったが、バラナシに行かなくてもカルチャーショックはどこにでも転がっていた。

 日本のほーんの一部と、スキーで行ったカナダの山しかしらなかった私は、全く異次元の世界に足を踏み入れ、何をしてても新鮮な気持ちになれた。
 インドでもスリランカでも自分の信仰をものすごく大事にしているた。なんちゃって仏教徒のわたしにはない心だったし、おかしな新興宗教の影響か、「宗教」=「変な人の集まり」みたいな偏見を持っていた。
 でも、心から神を信じる考え方もあるし、心から信じるあまり逆に人の信じる神を否定する心もある複雑な世界だ。

 そして、我々がいかに恵まれた時代に生まれたかということ。

 物があふれているから幸せというわけではないが、便利だからと必要以上に求めているものがいかに多いことか。
 必ずしも物が心を豊かにするわけではない。今回の旅行で私の心を豊かにしてくれたのは、出会った人々であるところが多い。
 海外旅行に出るという時点で贅沢なことだけど、多くのことを得られたと思う。今回の旅ってほんとの意味での修学旅行って感じだったな~。学生の頃の修学旅行って「決められたところに行かされる」だけで、あんま憶えてないし。


 ところで、インドもスリランカもひじょーに暑かった。当然のごとく日を重ねるにつれて我々の肌は日に焼けていった。
 スリランカ入国当初は日本人そのものの肌の色、いわばイエローモンキーだったが、インドからスリランカに再び入った頃には日本人には見えない怪しいバックパッカーと化し、街を歩いているだけで警察に止められてしまった。

「あなた達どこいくの?」ときかれ、「宿」と答えると、二人の警官はとても驚きを隠しきれない表情で顔を見合わせた。

「どこからきたの?」との問いに「日本」と答えると絶句。

 差し出したパスポートを開き、何度もパスポートの写真と比べ、なんとか納得して通してくれた。一体我々は何人に見えたのか?

 そして、スリランカ出国当日、Sちゃんはバスの中で「あなたフィリピン人?」と言われていた。インドでは「あっネパール人だ!!」と現地の男の子に指を指されていた。
 私はどこへ行っても日本人か中国人だと思われていたと思うけど、上述の警官を思えば定かではない…。

 結局、スリランカの人、インドの人にしてみれば、私たちは日本人じゃなくって「ガイジン」ってことだね。

タグ:インド|スリランカ|旅行記

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