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  [概要: マドラス近郊の古都は寂れた小さな村でした。]

 【写真】マハーバリプラム

 マハーバリプラムはマドラスから60kmほど南に下ったところにある観光地。
 マドラスからの日帰りツアーがあるからなのか宿泊客はまばら。その辺の食堂も他に客いなくて、居心地悪いことこの上ない。
 混み過ぎも困るが、ある程度人がいないと心配になってしまうよ。

① 新灯台と旧灯台    マハーバリプラムのバススタンド西にある小高い岩山。ここには数々の遺跡がある。そのうちの新、旧灯台をここで。
 ここにあるほとんどの遺跡は岩を加工したものであり、茶色の岩肌に掘られた様々な物語に「ほほう」と感銘を受ける方も少なくないだろうが(我々は疲れていてその余裕は無かった。正直言って)、その中で、この新灯台の近代的なものが浮いている。がっかりだ。
 しかし、この岩山を登るのは結構大変で、移動するのももっと大変で(何しろ300×800M2位の岩だ)雨なんか降った日にはずるずる滑ってお尻ををごん!とやりそうだ。
 こんな上をひょいひょいビーサンで移動するインド人兄さんには感服しきりでした。
灯台

② 旧灯台  この様に岩に細かく彫刻が施されている。とはいえ、ガイドブックで「是非見よう!」とうたっているレリーフは ものの見事に全て見逃していた。ま、散歩なんでいいんである。

 この旧灯台に上がる階段は狭いし急だし、そして南側だったので、私を含め北の方からやってきた観光客は裏側のもっと狭くて危ない岩山を登ってやっとたどり着いた。
 そして、灯台の周りには申し訳程度に柵が作ってあるけども、ちょっとさわっただけで外側にびよ~~んと10㎝はしなる。 ・・・怖いっ!
 日本の観光地だと、太くて安全な柵をつけるか登るのを禁止するだろうなぁと思った。(高いところ好きの私としては、今のままでいいけど、自分で自分の安全管理をしませう。)
<
旧灯台

③ ちょっとしょぼい海岸寺院  写真で見た時は寺院だけがでーーん!と写っていたので迫力に魅せられていたが、本物はちゃちでびっくりした。
 想像していたのとあまりに違ってがっくりですが、でもレリーフはそれなりに美しいです。
 その名の通り海岸沿いにあるため、他の寺院は潮風にやられてしまい写真のこれしか残って無いとのこと。これもそのうち風化されて行くのだろうか。
海岸寺院1
海岸寺院2

④ なんなんだあいつは!
と言いつつ、撮ってもらった写真↓
 マハーバリプラムの海岸は、マドラスのマリーナビーチと違い本当にひっそりとしている。
 日本の海のように潮臭くもなくて、人気がなく静かでカップルにはオススメかも。

 ところで、ここで変わったインド人に会った。一人で観光に来ているインド人というだけでちょっと珍しいが、その上ソニーのスタミナハンディーカムで海を撮っている。

 なにぃ?スタミナハンディーカムを持っているなんて相当な金持ちじゃないか!
 なーんて思ってたら、近づいて来て「君たちを撮ってあげるよ」
ふたり
 まあ、君のカメラに映ろうとそうでなかろうとどっちでもいいのだが、「ほらほら動いて」なんて言われても、いい年した姉弟で波と戯れてもちょっと危ないし・・・。

 加えて、「僕を撮ってくれよ!」というのは別にいいけども、ビデオなのに微動だにしないし。

「日本に行ったことあるよ。去年オーストラリアに行ったら日本人の女の子たくさんいたよ。 今日はこれからロンドンに行かないといけないんだ」

 ううむ。何者だったのだろう?海岸に革靴で来てたしなぁ。謎のインド人だ。


- 南インド旅行記:酷暑もなんのそのっ 目次 -
プロローグ
第1話 マドラスとチェンナイ
第2話 いざ岩石の街へ
第3話 寝台列車の旅である
第4話 楽し~。やっぱりインドはこうでなくちゃ!
第5話 強者どもが夢の跡
  → 【写真】GOLCONDA FORT
第6話 すっかり怪しい外人と化す その1
第7話 すっかり怪しい外人と化す その2

第8話 むかっぱらたつりきしゃーまん。
第9話 デカン高原の避暑地マイソール
  → 【写真】豪華絢爛!マハラジャパレス
第10話 列車でトラブル その1
第11話 列車でトラブル その2
第12話 そして、りぞっちゃに失敗する
  → 【写真】マハーバリプラム
エピローグ

タグ:インド|マハーバリプラム|写真

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