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  [概要: 雨の山ってすることないよ~。布団がじめじめなのがイヤっ。]

 第5話 マナリについたら雨だった・・・がーん(デリー-マナリ)

靴修理や 【路上靴修理屋さん】
マナリのバスターミナルの脇にずらーっと並んでいた靴修理屋さんの一角。 右のピンクの人はお客さんみたいだね。 職人さんはスニーカーの底を修繕しておりました。
ワタシはスニーカーを靴屋に見てもらったことはないなぁ。

 マナリについたら雨だった。今は雨期だし、ここは山だし、別段不思議でも何ともないのだが。

 ちょうどバスが着いた時間が雨のピークだったため、宿探しを断念し、リキシャマンに適当な宿に連れていって貰った。
 その宿がバス停から徒歩1分でつくようなところなのに10ルピーも払ったとか、ホットシャワーの部屋はダブルのだだっ広い部屋しかないとか、布団がちょっとじめじめするとかは、この際見なかったことにしておいた。

 色々な意味で乗り心地のすこぶる悪いバスから降りた開放感でいっぱい。早速、昨晩の睡眠不足を解消すべく爆睡した私だった。

 起きたときにはすでにお昼を廻っていた。雨音はまだかすかに耳に入るが、どうやら止みそうな気配。
 小雨用にナイロンのジャケットを腰に巻き付け、早速マナリの町に繰り出すことにした。←なーんていうほど大きな町じゃないのだけどね。
 マナリに着いて一番最初に思ったことは、「なにこれ。日本の山みたい」って事だった。

 私は、山とはいえインドの山なんだから日本にはないような植物が生えていたりとか、動物がわさわさ飛び出してくるような光景を期待していた。
 中国の山を見たときは、想像通りの東アジアの山だなと思った。 「日本にも近いから似てるんだわ、やっぱり」と勝手に納得していた。

 しかし、インドの山に来てみて初めてわかった。日本とかインドとかいう意味ではなくて、山はやっぱり山なのだ(^^;;
マナリの町

「そうなのか、杉とか松とかってインドにも生えているんだぁ。」

とか思いつつガイドブックを開いてみれば、標高は1900mって、あんた。富士山より低いじゃん。あはは。

 さて、その普通の山の町、マナリの中心部に向かう。
 中心部といっても、バスターミナルの周辺に小さなマーケットが広がっているだけで、ぐるっと廻っても30分とかからない。でも、中身はしっかりと伴っていて、ツーリストが望む最低限の装備はここで全て揃えられそうだ。

 早速、私はレー行きのチケットを買うことにする。
 レーまで1泊2日のバスチケットがRs.800。宿泊及び食事付きはRs.1100だそうである。
 私はこのとき、Rs.800のチケットにも宿泊料は入っているのだと思っていたけど、Rs.800のチケットはバス代のみだということですので、購入するときは注意してくださいね。

 さてさて。これから行こうとしているレーは、ラダック地方の古都。3500メートルの標高にある山奥の町である。

 ヒマラヤ山系には数多くの亡命チベット人が住み着いているが、レーもそのひとつ。パキスタン、中国に隣接する土地柄から、ちょっと前は外国人は行けなかったり、許可証が必要だったりしたが、今は自由に行き来できる。

 マナリの町にもチベット人は多いけど、それでもやっぱり大半がインド人だしインドの色が強い気がする。
 レーに行ったら、ゴンパもいっぱい。チベット人ばっかりだし、「うわぁ、ホントにここインド?!」って、カルチャーショックを受けるんだろうなぁ。五体投地でお参りしてるおばちゃんやマニ車をぐるぐるしているおばあちゃんに沢山会えるんだろうなぁ。

 私の心はすでにレーに飛んでいた。


 マナリの町は、雨になってしまうと余計になんの娯楽もなくなる。晴れていたらそれこそバイクを借りて近郊ツーリングしたりもできるんですが、それも叶わず。

 というわけで、ぶらぶら歩いて寺院を一つだけ見てきまして、これ以上書くネタも何もないのでおしまひ(すみません(^^;;)

 チベタンのおばちゃんの経営する食堂で、カレー味のスープのトゥクパ(チベット風うどん)にモモ(チベット風餃子)を乗っけたモノを注文し、チベット世界へ行く旅の気分を盛り上げて、さて、今日は終わりだ~!!

マナリお寺
山の中腹にあるお寺

ノンベジトゥクパ
ノンベジトゥクパ&モモ(羊肉)

 関係ないが、このトゥクパ。

 スープがカレー味ってことは、すでにチベット風というより、インド風うどんになっている気がするな。



- インド旅行記:インドの山の奥深く(ラダックはずれてスピティへ) 目次 -
プロローグ
第1話 けだるい彼との出会い
第2話 シヴァの祭りでメインバザールに行けない旅人
第3話 国民的スポーツはクリケットとカバディ
第4話 私もまだまだひよっこだな・・・。
 →【写真】オールドデリーの観光名所
第5話 マナリについたら雨だった・・・がーん
 →【余談】本当にでたインドの痴漢!ねぱり
第6話 断崖絶壁?を行く
 →【写真】インドの山道 (マナリ-サルチュ編)
第7話 自己主張もほどほどに
第8話 旅は道連れ。心は弾む。
 →【余談】インドのお札は日本製?!
第9話 そんなクリスに首ったけ
 →【写真】インドの山道 (マナリ-キー編)
第10話 風呂ナシ、飯ナシ、恥もナシ
 →【写真】カラチャクラフェスティバルのテント村
第11話 砂曼陀羅の儀式に法王現る。
第12話 ラルン、ダンカール、タボのゴンパ巡り(1)
 →【写真】ダンカールの写真館
第13話 ラルン、ダンカール、タボのゴンパ巡り(2)
第14話 ダライラマ法王見参!

第15話 幸せのオーラで世界が平和になるのだ
第16話 テント村の大道芸人
第17話 そして再び1人旅
第18話 英国調。なのに気分は温泉地
 →【余談】さらにインドの痴漢の話。今度はインド人
第19話 じじいのナンパに逃げまどうあたし
第20話 もーー、家族連れでも油断できないのか?
第21話 わんだふるアムリトサル!(その1)
 →【写真】スィクの聖地 黄金寺院
第22話 わんだふるアムリトサル!(その2)
 → 【写真】アムリトサルのローカル
第23話 何となくつなぎで寄ったデリーの1日
第24話 くりしゅなー・プレイス(その1)
第25話 くりしゅなー・プレイス(その2)
 →【写真】マトゥラーあれこれ
 →【余談】初めてインドでヒンディ映画を見た話
第26話 ナメてんのかぁ~!エアインディア!(1)
 →【写真】デリーの写真をちょこっとだけ
第27話 ナメてんのかぁ~!エアインディア!(2)
第28話 ナメてんのかぁ~!エアインディア!(3)
エピローグ

タグ:インド|マナリ|レー行きチケット|雨期

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