| I 道路の舗装工事中 |
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時々、人海戦術を駆使して道路工事をしているのを見かけた。
- 人々の手でもって岩を砕いて砕いて砕いて砂利を作る。
- ドラム缶をまっぷたつに割り、横向きに寝かせて下で火を熾す。
- アスファルトの材料をドラム缶にぶち込みガンガンに熱する。
- 真っ黒などろりとした液状になったところで、先ほどの砕いた砂利を入れ、まんべんなくかき混ぜる。
- そうして、できあがった手作り道路の素で、これまた手作りで道を塗り込める。
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日本でアスファルトの道路を造るときも同じ事をしているのだろうが、なんせここらでは何から何までが人の手を介して行われる(マナリに近いところでは、地面を馴らすためのブルがあったのが救い)。
人件費が安いからっていうことなのだろうけどさ。
これだけ過酷な仕事をしているのに、彼らの懐に入る給料はきっとわずかなモノなのだろう・・・。
「日本のゼネコンにやらせりゃーいいのに」
とNさんは言うが、そうしたら彼らの仕事がなくなるし、第一山肌をコンクリートでびっちり固められて無機質な道になってしまうと思う。観光客の足が遠のいたら元も子もない。
しかし、このままじゃ崖崩れとの追いかけっこなんだよな。何が一番良い方法なのでしょう。
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| II インドでは動物が大活躍なのだ |
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ロバは、小さくて愛嬌のある動物だが、ご存じのように意外と力持ち。
山では荷物運びにこき使われるパシリのようなヤツである。
で、度々このようなロバを見かけた。
此奴らは放牧帰りっぽい感じだが、時には体の何倍もの荷物を背負っている集団もいた。
その荷物の中身も様々。食料を運搬していたりするのは普通だが、バックパックやテントを山積みにしているのもいた。
「へぇ。そういうトレッキングの仕方もあるんだなぁ。」
妙に感心。荷物はロバに任せて身一つで山登りか。
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| III 逃げまどう羊と動じない牛(笑) |
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インドのバスは、ローカルバスもツーリストバスも必ずコンダクターが乗車している。
乗客のチケットのチェック、飛び入り客からの料金の徴収、出発の合図(インドの場合は「チョロ(行け)」という)、
停車時の誘導等々。やることは特別難しくなく、走行中はぼーっと座っているだけ。
しかし、彼らが大活躍するときがやってきたのだ。
前方に羊の集団発見!
ちょろちょろとマイペースで歩く彼ら。コンダクターは足下から長い棒を取り出し、窓から一喝。「どけー」
するとその大声にびびった一匹の羊が、後ろを振り返ることもなく走り出す。
そして、走り出した羊につられたのか、一匹、二匹と次第に伝搬し始め、終いには集団大逃走。
でもね、きっとコンダクターさんは前にじゃなくて、横によけて貰いたかったハズなのよ。
下手をするとひき殺しちゃうしなぁ。
結局、この後10分以上追いかけっこである。コンダクターものど枯れそうになってたしー。
羊の集団をやっと撒いたと思ったら今度は牛。
牛は大したもので、棒ではたかれても怒鳴られてもマイペース。
どかないし、歩くスピードも上がらないし、のそのそとただ歩いている。
一匹、二匹ならどうってことないのだが、集団でいられると太刀打ちできない。
おおーい、どいてくれい!
しかし、このときほどコンダクターを必要としたときはなかったね。インドの山でワンマンバスは走れない(笑)
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| IV 一応、ここらで景色をば |
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左がマナリを出て2時間後くらいの場所の写真。草の背が高い。
右は6時間ほど後になる。標高も3000メートル近かったかな。
山肌に植物はないし、平坦なところも芝くらいの丈の草がわずかに生えている程度。
夏でこれだけかぁ。
でも空気は澄み切ってるし、空は青いし、なんてったって近い!
ごろんと寝そべってるだけで最高でしょう。(あ、でも紫外線強そう・・・)
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