第4話 彼女が水着に着替えたら?(ディーヴ)
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【ベジタブルパコラ】
ちょびっとマサラを効かせた豆の粉を衣にしてからっと揚げる。
店によってはジャガイモや人参などの野菜をコロッケ風にしたモノが出てきたりもする。
私はこの丸揚げが好き。
屋台では量り売りとか、1個1ルピーとかで売られてます。
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さて、私はディーヴの海岸での3日間はただただ、まったりしていただけだが、それは周りの人々とて同じことである。
インド人の親父さんはパンツ姿になってはしゃいでたりするが、当たり前だがインドの女性はそんなこと許されはしない。(勿論、小さな子供は別である。)
しかし、水に濡れた衣服が体にピッタリとまとわりつく姿の方がよっぽど色っぽかったりすると思うのだが、それには気が付いてないんだろうか?人間、大胆に露出するより、隠される方がそそられるモノではと推察する。
体の線もピッタリ出るし・・・水でちょっと布地が透けたりするし。サリーって洋服よりエキゾチックだよね。
さて、このナゴア・ビーチ。一応白い砂浜だし、海はスカイブルーだし、椰子の木陰で椰子の実ジュースを飲んだり出来て、ぱっと見、南の国のリゾートビーチ風に繕っていそうだが、我々日本人が思い浮かべるビーチの姿とはだいぶんイメージが違う。
水着姿がほとんどないことは置いておくとしても、インドの若い男性の服装はちょっとおかしい。気張りすぎである。
おおよそアウトドアからはかけ離れた服装で砂浜を闊歩してるのだ。
前にインドの南部に位置するマハーバリプラムのビーチに行った時、ビデオ片手に持ち、上等のスラックスと革靴姿でビーチに来ていたぼんぼんを見て失笑したことがあるが、よくよく見てみるとビデオカメラまでは持っていなくても似たような風体の若者はけっこう多い。
淡い色のシャツに濃いめの色のスラックス姿。黒い革靴。そして、黒光りするサングラス。
年の頃は高校生、大学生くらいなので、その姿はまるで懐かしのヤンキーである(こう見えるのは自分が年をとった証拠とも言える・・・)。
海の雰囲気に浸りに来るにしても、それはちょっとおかしくないか?やっぱ、海だったらチャッパルの方がしっくり来るだろう。
その服装はやはり映画スターの真似ですか?(だったら映画スターは水着だったりミニスカートだったりするよな)
まあ、私も泳ぐつもりは更々ないから、逆に周りが水着やトップレスだったりする方が居づらいし、一向に構わないのだが・・・。
そして、そのうちビーチにはウマを引いたおっさんがやって来た。客を馬の背に乗せて、その辺をぐるっと歩いてくれるらしい。
「月の砂漠を~」
その姿を見ていただけなのに、気が付いたら頭の中をぐるぐる回っていた。
・・・南の国の白い砂浜のビーチにいながら、気分は御宿。今が月の夜じゃなくて、これがラクダじゃなくて良かった・・・(そういやぁマハーバリにもいたな、馬。そして、あっちにはラクダもいたわ。)。
そんなちょっと違うナゴア・ビーチにおいて、一組の欧米人カップルが異彩を放っていた。
なんと、このビーチの中でこの二人だけが水着で甲羅干し。しかも、女性の方はよりによってビキニなのである(男性もビキニだった気もする)。
案の定、何処からともなくインド人青年がやって来て、女性の目の前に座り込んだ。
彼は彼女の体を舐めるように見ながらいつもまでもおしゃべりを続ける(お姉さん・・・バカですか?)。
だって、こんなに間近で女の胸の谷間を拝むチャンスは滅多にないよ。ゴアならともかく。ディーヴだし。
ずーっと体を見つめられてさすがにおねーさんも居心地が悪かったのか、翌日になるとそのカップルはちょっと遠くの人の少ないところに場所を変えていたが、それでも、意地でも水着でビキニなので、インド人青年もわざわざそこまで出向いて相変わらず絡んでいた(笑) わはは。
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| DIUの海にも日が沈む |
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このインド人青年のずーずーしさは、日本人男性はある意味うらやましく思うかもしれないですね。堂々としすぎて痴漢とも言えないし。
だって親しく会話してるだけだもんねぇ。
あの神経の太さ。ある意味感心する。ホント。
と、こんな感じで、ディーヴでは食べて、寝て、散歩して終わった。
とりあえず、なんだかんだと言って何もないのにくつろげた私。
南に来た分だけデリーよりも暖かかったこと、そして、何よりも肉、魚介類が食べれて、お酒も飲めたことが良かったのかも。
グジャラートはドライエリア(禁酒州)であり、食事といえばノンベジレストランばかりなのに不思議に思っていた。
「ディーヴはグジャラート州にあるけどグジャラートじゃないんだ」
とレストランの従業員は言っていたが、昔、ポルトガルの植民地だったことが往々にして関係あるようだ。
現在は、ダマンと併せてひとつの連邦直轄地なんだそうで、だからグジャラート州が直接統治出来ないから自由なんだと。
でも、ビキニはまだ早いっすよ、おねーさん。
最後だが、
ディーヴのちょっとした写真を一挙にここからどうぞ。