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インド(グジャラート編) > 第5話 インドは広いな大きいな(ディーヴ-ウナ-ジュナーガル) [概要: グジャラーティ手強し!恐るべしインドの公用語。] 第5話 インドは広いな大きいな(ディーヴ-ウナ-ジュナーガル)
ディーヴの町を後にし、グジャラート本土を北上する。
とりあえず、3日前に列車を降りたヴェラヴァルから北に50キロくらいに位置する町、ジュナーガルを目指すことにした。
駅前の静けさとはうって変わってバスターミナルの周りにはマーケットが広がっており、途端に人口密度が増えた。 やはり列車の整っていない場所では人々の足はバスである。その周りが自然と栄えてくるのも理にかなっているというもの。 早速、ジュナーガル行きのバスの時間を調べようと時刻表をみつけたモノの思いっきりグジャラーティである。 ・・・手強い。どうしろっっていうのさ。行き先すら読めん! 今までに行ったインドの町だと、その地域の文字で書かれた時刻表の他に大抵英語の時刻表があった。グジャラーティの時刻表しかないということは、グジャラーティしか必要としないことに他ならないワケで、つまりインド人のツーリストも来ないと言うことである。 「インドはまだダメだね。同じインド人なのに、言葉がわからない」 とあるインド人の言葉を思い出した。 お札に15の言語が表示されていることは確かに必要不可欠なことで、公用語をヒンディ語に統一しようという動きに反対が上がったということもようやくわかった気がする。
インドでは同じインド人でも話し言葉どころか、筆談でも意志疎通が叶わないこのか・・・。 広い国だなぁと思うと同時に、この国が一つになって大きくなっていくのは本当に大変なことだと実感した。 国民的な所得が平均的に上昇すれば、各家庭にTVがあるようになれば、自然とみんながヒンディ語を憶えるのかな・・・とも思うが、そうなるには所得を上昇させるだけの仕事が必要で、少なくとも地元の言葉の読み書きだけでもちゃんと出来るようにならないといけないのかも。 国の発展具合に識字率が持ち出されることがよくあるけど(調査が必ずしも正しいとは思わないが)、今の日本人は当たり前のように文字が書けるけど、それって結構すごいことなのかもね。 もし、私が日本語の文字が読めなかったら、日本で生きてくの大変だよなぁ。 そんなこんなで、グジャラーティ付けに四苦八苦しながら(当たり前だが英語どころかヒンディ語も通じない)、ジュナーガルに着いたのは日もとっぷり暮れた頃。 ただの移動だけで終わったが、しみじみ考えちゃった今日のごごであった。
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