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  [概要: 風の谷のナウーシカ~って感じの風景です。]

 (6)ハサンケイフでトルコ人の休日

ハサンケイフ

 トルコの南東部ディヤルバクルの街からバスで1時間。バトマンという街でさらにミニバスに乗り換え、行ってきたのがここです。ハサンケイフ

 ここは交通の便としては比較的行きやすいところですが、トルコは国土がとっても広く世界遺産と言われるところがあちこちに点在していて一週間くらいのパックツアーではとてもじゃないけど南東部まで回ってこれないことや、南東部はイランやイラクに近いのもあり最近のイスラムに関する偏見もあるのか、とにかく外国人観光客はすごーーく少ない(まあ、ここいらの地域はイスタンブールと同じく、注意喚起がでている地でもありますが)
 ガイドブックの扱いもしょぼかったので単なる田舎の村かと思ったら、なんと、観光地でした。ピクニックに来たトルコ人でいっぱい!おみやげ屋もいっぱい!

 今回、トルコという国を縦断していて思ったのですが、町があるところには城があり、緑があり、水がある。町=オアシスということですね。飛行機で飛んでみるとわかりますが、町と町の間にあるのは荒野です。冬の寒さは厳しいでしょうし、昔はそれこそジプシーが多かったんだろうなと思いますね。町はばばーーんと大きいけど、町を一歩でると畑か荒野のどちらかです。でも畑は国土の広さを考えるとほんのちょびっとしかない。やはり水の関係かなと思います。日本は幹線道路の周りには町があるけど、それがない。
 いろいろ考えるとやっぱり日本は恵まれた国土を持つ国だと思います。水はきれいだし、緑はあるし、気候も過ごしやすいし。いろいろな事情があるにせよ、乱開発で環境破壊になってしまうともったいないですね。

ティグリス川にかかる橋ハサンケイフ城跡

 このハサンケイフはチグリス川沿いの高台に城がそびえ立っています。ここには橋が架かっていたため、商業的に重要な町だったのではないかと思われます。(今は写真の様に橋げただけになってしまってますが)

 とまあ、まじめにコメントしていてもしょうがないので、本音で。

城塞からティグリス川を見下ろす
 ディヤルバクルやバトマンは大都市で、それこそスーパーマーケットやメーカーの販売店、ファーストフードなどがある便利な町ですが、ここは商店は小さいし、こじんまりとまとまった観光地。
 土産物屋といってもテントに手作り品を並べて売る店やクーラーボックスで飲み物を売る店等で、景観を損ねることがありません。そして、どやどやっと観光バスがやってくる様な場所ではなく、トルコ人が自家用車やミニバス、レンタカーでピクニックに来て、川で泳いで、おべんと広げて・・・というところで、とにかくのーんびり過ごすのにサイコーのところです。あっちい夏のトルコですが、川沿いのレストランは快適なのよ~。

 時間を惜しんで遺跡をぐるぐる回りたい人には向いていませんが、城塞から荒野を見下ろすもよし、川沿いにそびえる城塞の周りにこじんまりとまとまった町をぼーっと眺めるもよし、羊の群れと一緒に木陰でひるねするのもよし。川沿いのレストランで川魚を食べるもよし。私のような一介の旅行者でもトルコ人気分でゆったりとできるのがよかったです。

 
 ええとね~、今まで行った観光地を思い出すとパキスタンのフンザに近いです。フンザはもっと空気も景色もいいけど、それより手軽に来れるからいいのではないですかね。風の谷って感じかも。
(ただ、正直にいうと、ラダックやフンザに比べるとかなり物足りないです。トルコは、ヒマラヤとかの人の手があまり入っていない地に行く前、それこそ10年前に旅行をしていたら、もう涙が出るほど感動したのではないかなぁと。それがちょっと残念ですね。順番間違えた気がする。今のところ、ツォモリリの感動に勝る場所はないです)
川沿いのレストラン自家用車で来ていた家族

 川沿いのレストランは、水上コテージの様に水の上に客席が作られています。
 カーペット敷き。枕に寄っかかってごろりとしながら飲み物のんでだらけているのが最高~。日陰だし、涼しいんですよ(日向はうだるように暑いなつのトルコ)
 川の上にベッドが浮いている感じです。(下の写真を見るとわかりやすいかな)

 車を河原まで持ち込んでカーステレオがんがんにならしている女の子とかいましたが。(ここんちは、父ちゃんも突然川に飛び込んだりして、かなり変なひとだった)

 ちなみにビールくらいはありますが、さすがに昼間からは飲んでませんでした。夕方ごろ、お客が減ったところで「あっちの奥の席でなら飲んでもいいよ」なんて言われたけど、ディヤルバクルに帰らないと~。

人に慣れたアヒル断崖

 アヒルの集団が来たのでパンでえづけをしたらすごいことになってしまった。かなり人になれているアヒル。
 そして、えづけをする私をみて、トルコ人家族もまねをしていました。こっちはパンが少なかったので助かった・・・。

 しかし、唐突に話が変わりますが、チズリス川とかユーフラテス川とか、世界の歴史で習った有名な場所に来ただけでなんか妙な感動がありましたね。

「おお、文明が!」という感じ(なんだそりゃ)。

 やっぱ水があるところには歴史がある。旅って楽しい。

 次はナイル川?

タグ:トルコ|ハサンケイフ|絶景

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