旅ナビ[たびnavi.] -旅のノウハウや海外旅行情報、旅行記や祭りレポートなど、海外が身近に感じる体験談サイト。

サイトコンセプトリンクについてサイトマップ
たびnavi agoda 世界のホテルをオンライン予約
たびnavi.のTOP >  フィジー(島巡り編) > 第9話 強風吹き荒れるリゾートしま。(ナナヌイラ島)
  [概要:リゾートアイランドとはいえないが、素朴で楽しいバックパッカーの集まる島です。]

 第9話 強風吹き荒れるリゾートしま。(ナナヌイラ島)

宿の手配したタクシーに乗り、ナナヌイラ島への船が着くエリントン埠頭へ向かった。ここには宿からの迎えのボートが来ているはずだ。船がだぶるなんていうことはもはやあるまい。

ナナヌイラ島にはいくつかの宿泊施設があるが、各施設がボートで客を迎えに行くシステムをとっており、マナ島などのように定期的に船があるわけではない。従って、島に渡る前に必ず電話で予約をしなければならない。
私が選んだのは、ナナヌイラ島の北のはずれにあるコンティキ・アイランド・ロッジ。他の施設とは完全に隔離されていることから「無人島気分」っていううたい文句で紹介されている。
ごーーーーっと言う轟音をたててやってきた迎えのボートに乗り込み、1人「無人島気分の島」に向かったのだった。

コンティキ・アイランドロッジに着くと、フィジアンではなく白人の女性が迎えに出てきたことに驚いた。
その女性は、私にオーシャンフロントのコテージをあてがうと、「後でフロントに来てね」という言葉を残し、次の客を案内して回る。白人の従業員は、彼女の他に男性が1人おり、この二人は実は夫婦で、オーナーだったりして。でも、当たってる気がするけどね、なんとなく。外国人向けに離島にコテージするという発想が外国人的だし。

私にあてがわれたコテージは、バスルーム、キッチン付きでツインベッドルームが二つ。当然、私専用ではなく、隣の部屋にオーストラリア人姉妹が泊まっていた。
こういうシチュエーションには慣れていないので、初めは相当とまどったのだが、キッチンで鍋の蓋が見つからず、思わず日本語で話しかけてしまったら、日本語で返事が帰ってきたりして、驚きの連続(笑)(だって、鍋の蓋なんて英語しらんがな)

彼女たちはクリスマス休暇を利用してダイビングをするためにフィジーに遊びに来たそうで、島で数日海水浴を楽しんだ後、ダイビングをしに行くと言って去っていった。

さて、この島に着いた翌日、日本人の女の子が1人やってきた。
名前をKさんといい、まだ二十歳前のちょっとぽっちゃり目、タイとシンガポールの食事があまりに美味しくて食べまくった結果、丸くなったといっていた。彼女は、なんにでも物怖じしない開けっぴろげな性格で、しかも島での通称が「クリスティ」。

「今日、向こうのコテージに日本人が来たわよ」
「クリスティは日本人じゃないの?」

会う人会う人、変なことを言う。

「はぁ?クリスティなんていう名前の日本人いるわけないじゃん。中国人じゃないの?」(←中国人にはいるのか?(笑))と思ったら、日本人がクリスティと名乗っていた。

「だって、日本人の名前だと憶えてもらえないんだもん。クリスティは私が好きな名前なの」
エリントン埠頭
【埠頭から島を望む】

迎えのボート
【コンティキのボート】

エリントン埠頭
【ナナヌイラ】

考えたねぇとは思ったが、せめて日本名の偽名にしてほしい。クリスティって呼ぶの恥ずかしいんだけど、私。

「ねえ、せっかく島に来てるんだから泳ごうよ。もったいないじゃない」

砂でぬれたり、日焼け対策がめんどくさくて海を敬遠していたのだが、Kさんの誘いを断り切れずに久々に海外で海に入った。びゅーびゅー風が吹き荒れるなか、カヌーをこいだらぐるぐる回転したりして、こういう学生みたいなノリって久しぶり。

ちなみに、無人島みたいな島なので、コテージにあらゆる遊び道具が準備してあり、シュノーケルギアなどの海道具は勿論のこと、ゲーム、バレーコートなど、無料で貸し出ししてくれる。
「1人旅じゃつかわないじゃーん。」なんていうことはなく、簡単に仲間にいれてもらえるので、1人で行って、ドミトリーに泊まって、楽しんで帰る人もいっぱい。落ち着いた雰囲気のリゾートアイランドとの違いはこの辺にあるかも。

ところで、この島に来て一番インパクトが強かったのが、土日の連休を利用して、スバからやってきたフィジアン大家族!

親戚の船乗りが操る二隻の大きなボートにあらゆるキャンプ道具を積み込んでやってきたかと思いきや、客も従業員も全て巻き込んで一晩中歌えや踊れの大宴会をしていた。
無人島で静かに過ごす・・・はずが、えっらい騒がしい晩になってしまったよ。

ビジレブ島からそう離れていないため、海岸はそれほど美しくはないですが(ビジレブ島は火山島なので、砂が白くない)、それでもコーラルコーストよりずっと綺麗。

島の滞在は、宿泊客にもよるので、楽しくなるかは運次第ですが、時間があれば立ち寄るのも有りですよ!

それでは、ナナヌイラの写真をこちらから一気にどうぞ

【フィジー(島巡り編)旅行記 目次】

フィジー旅行記 世界で一番早い新年を! プロローグ
第1話 旅は徒然。連れ連れ。(バンコク)
第2話 まずはクロンヤイでぷはーです。(クロンヤイ:カンボジア)
第3話 ココンの国境ひ~らいた。(1)(ハートレーク、ココン:カンボジア、タイ)
第4話 ココンの国境ひ~らいた。(2)(ココン:カンボジア)
【写真集1】ココンで1日遊びました (ココン:カンボジア)
第5話 ええっ、罰金?! (ココン - バンコク:カンボジア)
第6話 夜中の一人歩きにご用心。(バンコク:タイ)
第7話 タイが微笑みなら、フィジーは笑顔の国。(ナンディ - ラキラキ)
第8話 けんかをやめて~っだ。(ラキラキ - ナナヌイラ島)
□第9話 強風吹き荒れるリゾートしま。(ナナヌイラ島)
【写真集2】ナナヌイラ島で3日遊びました。(ナナヌイラ島)
第10話 スバのドミトリーでのいろいろ。(スバ)
【写真集3】スバ近郊散歩。(スバ)
第11話 ガーデンアイランド タベウニへ。(スバ - タベウニ島)
第12話 離島で無料でヒッチあり?(タベウニ島)
第13話 世界で一番早い新年を。(タベウニ島)
第14話 フィジアンのお正月を写そう。(タベウニ島)
第15話 タベウニ島を歩いてみました。(タベウニ島)
【写真集4】ガーデンアイランド・タベウニ島(タベウニ島)
第16話 なぜ君がここにいる・・・。(ナンディ)
エピローグ (ソウル、日本)

■旅の履歴:フィジー個人旅行 2002年12月~2003年1月

タグ:ナナヌイラ島|フィジー旅行記|リゾート|海

更新の励みになります。応援クリックよろしくお願いします。(^人^)感謝
にほんブログ村 旅行ブログへ 旅行・観光ガイド たびすまいる blogram投票ボタン
たびnavi.のTOP >  フィジー(島巡り編) > 第9話 強風吹き荒れるリゾートしま。(ナナヌイラ島)