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タイからカンボジアへ > 第2話 国境越えてからが大変なのだ!その1(アランヤプラテート-シェムリアップ) [概要: カンボジアへ陸路で国境越え。ビザは国境で取得。] 第2話 国境越えてからが大変なのだ!その1(アランヤプラテート-シェムリアップ)
国境付近に着いてみると二年前に行ったラオスとの国境の町チョンメックと同じように、一大マーケットが広がっていた。 肉、魚、野菜などの食料品を売る店から、衣料品、生活雑貨まで何でもそろえられる。 でも、やたらと広いために買い物客がばらけてしまい活気がいまいち感じられない。 やっぱり市場は人でごみごみしている方がらしいよね。 ところで、トゥクトゥクを降りたときから1人のタイ人の男性が我々につきまとっていた。 やたらと親切に国境越えの情報を流してくれると思ったら、どうやら国境付近にある旅行会社の勧誘の様である。 我々はカンボジアのシェムリアプという町を目指していた。 我々だけでなく、カンボジアに来る外人のほとんどがそうである。 シェムリアプはあの有名なアンコールワット遺跡群がある町であって、手段はいろいろあるにせよ観光客の大半がシェムリアプを目指す。 シェムリアプに行くに当たって、タイとカンボジアの国境は徒歩で越えることになるが、まずカンボジア側の国境の町ポイペトでピックアップトラックを拾ってシソポンという町にゆく。 シソポンで再びシェムリアプ行きのピックアップトラックを拾わなければならないが、この乗り換えに苦労するんだそうである。 しかし、日本で得てきた情報によると、この国境にある旅行会社を使って行った人たちはトラブルもなく、スムーズに乗り換えシェムリアプに行けたらしいのだ。 我々は迷わず、この男についていった。
そのオープンな場所に古びた事務机が一つぽつん。 その後ろに腰掛けた職員が一つ一つ丁寧に丁寧に手続きをしてくれる (悪く言えばとろい)。 まだまだここを通る外人は少ないのでこの程度の設備で足りてしまう様だ。 イミグレーションでの手続きを終え、旅行会社に着くと、昨日同じホテルに泊まった西洋人カップルに会った。 彼らは今日の早朝ホテルをチェックアウトしていたはずだが、まだこんなところにいたとは・・・。どうやらピックアップトラックに乗る人数が集まらなかったために、待たされていたみたいだ。早起きしたって言うのにお気の毒。 ピックアップトラックの料金は車内B.300、荷台B.200である。 私は迷わず車内を選択!カンボジアの道は最悪だって言うからねぇ。 A氏、S氏も車内にしたために、車内席は満員御礼。 後から来た日本人の若者は希望も聞かれず「シェムリアプまでB.200だ」と言われていた。・・・かわいそうに。
なぜか西洋人カップルが必死で訴えてくれたが、「だったらもう1人分金を払え」と言わんばかりの対応で、有無を言わさず後部座席は4人乗りである。いくら小柄なアジア人とはいえ、4人も乗るときつきつきつなんだよぅ。 「荷台の方がましだったかな?」と荷台を見やったが、そちらも鬼のように人が積み込まれている。すぐさま前言撤回。 らぶらぶらぶぱわーで幸せいっぱい、堂々と人前でべたべたできる機会を与えられて前の助手席に二人ピッタリと寄り添っているヤツら、そう楽しそうなのは西洋人カップルだけだった・・・。 (気がつくと「私、幸せよ」ってな風に見つめあってんだよ。こいつら) つづく
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