旅ナビ[たびnavi.] -旅のノウハウや海外旅行情報、旅行記や祭りレポートなど、海外が身近に感じる体験談サイト。

サイトコンセプトリンクについてサイトマップ
たびnavi agoda 世界のホテルをオンライン予約
たびnavi.のTOP >  ミャンマー > 第1話 教会?時計塔?クリスマス・デイ?!(ヤンゴン )
  [概要: な、なんでミャンマーでクリスマスが休日なの~?]

 第1話 教会?時計塔?クリスマス・デイ?!(ヤンゴン )

 年末のあわただしい日本を離れ、バンコク経由でミャンマーにやってきた。

 日本の寒さは嘘の様で、こういうときは毎回服装に苦労する。入国審査の列に並ぶ間にいらない上着をぎゅーーっとザックに押し込めた。

 強制両替の声がかかることも無く無事に空港を出ると、通りすがりのタクシーに乗り込んだ。
綺麗に舗装されたヤンゴンの町をひたすらダウンタウンに向かって突き進む。小綺麗な住宅街や金ぴかなパコダを通り過ぎ、小一時間ほどでダウンタウンに着いた。

 ヤンゴンは日本製の中古バスや車が行き交う雑多な町で、一国の首都としては少し地味なイメージ。 外国資本のファーストフード店などが全くなく、古びたコンクリートのビルには手作りの丸っこいビルマ語の看板が掲げてある。その看板もいかにもって感じで、塗りにムラがあったり、禿げていたりするのはご愛敬。日本でもちょっと田舎に行くとあるもんね、こういうの。

 ヤンゴンのダウンタウンは意外と初心者でもわかりやすい。
 町の中心にそびえ立つスーレーパコダを中心に、南北、東西に規則正しく延びる道。おまけに通り名は「37番通り」とか数値な上に、細かい筋にまで看板が掲げてある。

 そして、パコダに、教会に、時計塔に目印には事欠かない。・・・っていうか時計塔?教会?おまけにあの派手なライトアップは何?

「・・・ミャンマーって敬虔な仏教国だったはずだけど?」

 なんとなく腑に落ちず、胸の中に妙な違和感を憶えた。

 ところで、今回の旅は中国の雲南省にほど近い町ラーショーに行くつもりだ。
 マンダレー-ラーショー間に走るおもちゃみたいな登山鉄道は、旅行者の間で評判が高く、この列車に片道だけでも乗ってみたい。日本にいるときは新幹線に飛び乗ってぴゅーーーっと旅行する私も、いざ旅となると鈍行でのんびりを選んでしまうのだ。

 翌朝、起きるとすぐにラーショーまでの交通情報を集め始めた。

「あの~、ヤンゴンからラーショーまでの飛行機って何曜日に飛んでるか知ってますか?」

 ホテルのフロントのにーちゃんはさも当然という顔をして、「バスか列車でマンダレーに行って・・・」と一般的なルートの説明を始めた。マンダレーから飛行機に乗るルートは聞かなくても知ってる。
ヤンゴンの町

【ヤンゴンの町並み】

ホワイトハウスの朝食

【バナナのホットサンドがうまい】

「違う違う。ここから直行便のフライトが知りたいの。」
「直行便?だったら明日まで待って。政府系の飛行機だから・・・」

「は?何で明日まで待つの?今日じゃだめなの?」

 訝しげに聞き返す私に向かって、向こうも不思議そうな顔をしてこうのたまった。

「だって、今日はクリスマスでしょ。だからお休みだよ。民間の航空会社なら電話通じるけど、ラーショーは政府系の飛行機しか飛んでないんだよ。」

 えええええ~?なんでクリスマスが休みなんじゃ~。

「みゃ、ミャンマーはク・リ・ス・マ・スが休みなの?ホントに?」
「休みだよ。ほら、カレンダー見てよ。赤い字が休日ってこと。今日は赤いだろ~。だから明日。」

 驚いた。敬虔な仏教徒が多くて、ほほえみの国で、日本の神社の如く町の至る所にパコダがおったっていて・・・でも、クリスマスが休み。なんでだっ。あんなに浮かれてバカ騒ぎする日本だって休日じゃないぞ!っていうか、日本には特定の宗教に関連する休日ってないんじゃないか?

「日本はクリスマスが休みじゃないの?」

 フロントで一部始終を見ていた西洋人に不思議そうに聞かれてしまったが、ミャンマーにいるのにクリスマスが休日で当然と思うあなたが不思議だ。
 思えば町の作りも西洋的。教会、時計塔、整然と並ぶストリート。イギリスが支配していた跡としか思えない。

 うう。初っぱなからぶったまげた。


- ミャンマー旅行記:たくさんの不思議に出会った国 目次 -
プロローグ
第1話 教会?時計塔?クリスマス・デイ?!
第2話 調子が狂うくらいまったり、にっこり [photo]
  → [写真とコメント]ヤンゴンほっつき歩き
第3話 ミャンマーの列車は・・・厳しいです。
第4話 世界最長の木製橋を見に行った。 [photo]
  → [写真とコメント]アマラプラほっつき歩き
第5話 山岳列車もなかなかオツです。
  → [写真とコメント]ラーショーまでの列車の旅
第6話 中国の色濃い東北の町で
  → [写真とコメント]雲南近くのシャンの町[photo]
第7話 路線バスは、貨物バス。
第8話 夕暮れのシーポーを必死で回ったのだ
  → [写真とコメント]シャンパレス。[photo]
第9話 きゃーーー。ごめんなさいっ。
第10話 うーむ。バスも辛い。
第11話 うわっ。この人、イタイっ。
  → [写真とコメント]マウントポッパの写真館
第12話 最後の夕暮れはタケノコと共に
  → [写真とコメント]バガンの素敵な夕暮れ
第13話 何の変哲もない年越しパーティーの話
第14話 がんばれ!小坊主!!
  → [写真とコメント]バガンのタケノコ群
第15話 インド人みっくすビルマ人のこと
第16話 ヤンゴンでぐるぐるぐる・・・
第17話 はぁ?TSUNAMIってなんのこと?
エピローグ
※ [photo]をクリックすると、別ブラウザが立ち上がり関連の食べ物屋ページが開きます。

タグ:ミャンマー|ヤンゴン

更新の励みになります。応援クリックよろしくお願いします。(^人^)感謝
にほんブログ村 旅行ブログへ 旅行・観光ガイド たびすまいる blogram投票ボタン
たびnavi.のTOP >  ミャンマー > 第1話 教会?時計塔?クリスマス・デイ?!(ヤンゴン )