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  [概要:さらば海賊。リペ島 からマレーシア国籍の船に乗り、国境の町サトゥーンまで。]

 第10話 リペ島から再び半島上陸 (リペ島-サトゥーン)

アンダマンリゾートでのリゾートライフを終え、午後にサトゥーンに向かうことになった。

さんざん旅行代理店で情報を集めた割に、船の予約は宿でしてしまい、申し訳ない気持ち半分だったが、高速艇までのボート送迎を考えると宿で予約が確実な気がするし、タイの人は穏やかだからいいだろうと勝手に解釈する。
そもそも朝、代理店の前を通った時に席を外していたにいちゃんが悪いのだ。(←変に言い訳しなくとも、よくあることだって)

午前中は崖っぷちのレストランでお茶をしながら島をぐるっと眺め、さらに海にどぼんと飛び込み、チェックアウトの12時ぎりぎりまでリペ島を満喫した。日本の宿も、10時チェックアウトなんてやめて12時くらいにしてほしいものだ。

12時過ぎに宿を引き払いそのまま迎えを待っていると、1人の若いにいちゃんが現れた。
「サトゥーン行く人?こっち来て」と先導しながらスタスタ歩いて行くのはいいが、向かってるのはアンダマンリゾートの奥の奥で、自分らの泊まったコテージを通り過ぎたその向こうに停泊している船に乗り込むらしい。
くそう、わざわざフロントまで荷物運んだのはなんだったんだ。

ロングテールボートに乗り込むと、ボートはそのままぐるんと島を半周して停止。そして、次々に同じ形状のボートが現れ、コバンザメの様に合体していく。その後は、パタヤビーチを向こうに望み、そのままひたすら海の上をゆらゆらと漂っていた。

どうも、ここで乗り換えの高速艇を待つらしい。
コバンザメボートの中には船頭のみの空のボートもあった。彼らは、これからやってくる高速艇の乗客や荷物を島に運び込む為に集まってきているようで、最初は3艘くらいだったボートも、次第に増え続け、最終的に10艘を越えた。
ううむ。そんなに仕事あるんかいね~?

海の上で待っていたので、ひたすら島や周りを眺めているしかすることがなかった。島に来たときから気になっていたのだが、パタヤビーチの沖には、所々、クルーザーが停泊しているのが目に付く。

先っぽにはためくタイ国旗。タイの金持ちは、ここまでクルージングに来るんですね。プーケットに立派な港があったけど、あの辺からここまでくるんかなぁ。いいなぁ。優雅で。
ボート

【このボートに乗って島の外にでる】

村3

【海から見たリペの漁村】
高速艇サトゥーン1号は遅れに遅れ、約1時間ほど待ったところで、ようやく姿を現した。

コバンザメボートは次々に離脱し、我先に客と荷物を受け取りに行く。
ボートの代金は、1人30バーツ均一。さらに、これから船に乗り込む人間を乗せたボートは、船から人が下りきったところでようやく高速艇に近づくことを許されるため、島に来る人を迎える方が人数が多くて儲かる。

まあ、その辺のことは、小さい島だし、シフトじゃないですけど、バランスよく決まってるんでしょうけどね。

サトゥーン1号の荷下ろしが全て終わり、促されるままに船に乗り込むと、そのまま調子に乗って屋根に移動した。
まもなく船が出航すると、風がとても心地よく・・・と思ったのもつかの間のことで、突然、ボートはすごい勢いで海面を滑り出した。

スピードが速いのはよいことだ。それだけ早く陸地に着けるんだから。でも、外にでてるだけに、風の抵抗がものすごく、上半身全体をひたすら高周波マッサージ器にかけられ続けているようだ。
上半身の脂肪が燃焼してくれていればまだ良いが、それ以前に筋肉の疲労が蓄積してくようで、気持ちいいやら辛いやら、ワケのわからない状態だった。

・・・おとなしく、船内でくつろいでいるべきだった・・・。おまけに日焼けもするし。うう。

出航から2時間半後、サトゥーン1号は、予定通り、タンマラン桟橋に到着した。
途中、待機していた漁船から人が乗ってきたり(本当に海のど真ん中で待っていたが、あのおじさんはなにもの?)、タルタオ島で大量のタイ人観光客に会ったり、高層ビルの建ち並ぶマレーシアのランカウイ島を横切ったり、行きより変化があってそこそこ楽しんだの船旅であった。


最後にリペ島関係の写真を一気に公開。ここからどうぞ。

【マレー半島縦断旅行記 目次】

【マレー半島縦断旅行記】さらに、ON 泉 OFF 呂:プロローグ
第1話 バンコク発VIPに飛び乗り温泉へ。(バンコク、ラノーン)
第2話 温泉満喫。ダイエット効果は如何に?(1)(ラノーン)
第3話 温泉満喫。ダイエット効果は如何に?(2)(ラノーン)
【写真集1】温泉満喫。ダイエット効果は如何に?
第4話 肉まん街道とい・の・う・え。(ラノーン-チュンポン)
第5話 意外と遠かったコ・タルタオへの道(1)(ハジャイ-パークバラー)
第6話 意外と遠かったコ・タルタオへの道(2)(ハジャイ-パークバラー)
【写真集2】パークバラーの船着き場の様子
第7話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(1)(バクバラ-リペ島)
第8話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(2)(リペ島)
【写真集3】リペ島 パタヤビーチ編
第9話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(3)(リペ島)
【写真集4】リペ島 アンダマンリゾート編 
□第10話 リペ島から再び半島上陸 (リペ島-サトゥーン)
【写真集5】リペ島からサトゥーン編 
第11話 2度目の海路で国境越え(サトゥーン - ランカウイ)
【写真集6】サトゥーン編 
第12話 バスの旅も楽ではないのだ(1)(ランカウイ-バターワース)
第13話 バスの旅も楽ではないのだ(2)(バターワース-クアラルンプール)
第14話 バスの旅も楽ではないのだ(3)(バターワース-クアラルンプール)
第15話 インド製に騙された午後(クアラルンプール)
【写真集7】クアラルンプール編
第16話 KLのバスビルからマラッカへ。(クアラルンプール)
第17話 マレー人もがんばりや~(マラッカ)
【写真集8】マラッカ編(その1)
【写真集9】マラッカ編(その2)
第18話 寂れた田舎町バトゥパハ(バトゥパハ)
【写真集10】バトゥパハ編 
第19話 半島縦断。最期はシンガポールだ。(シンガポール)
【写真集11】シンガポール編 
エピローグ:旅の終わり(シンガポール-成田)

■旅の履歴:マレー半島縦断個人旅行 2003年12月~2004年1月

タグ:サトゥーン|タイ|タルタオ島|マレーシア|国境|船|船着き場

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