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  [概要: サトゥーン - ランカウイ-アロースター・・・クアラルンプール。すげー1日。]

 第11話 2度目の海路で国境越え(サトゥーン-ランカウイ)

夕方、サトゥーン1号はタンマラン桟橋にたどり着いた。

リペ島の代理店のにーちゃんの言うとおり、既にマレーシア各地へのボートは終了しており、そのままソンテウでサトゥーンの町まで出た。

同じソンテウに乗り合わせた西洋人の中には、バスに乗り継いでハジャイを目指す人もいた。
彼女らがどこに行くのかは知らないが、それがマレーシアだったとすれば、ハジャイから国際バスでクアラルンプールに行くほうが、早くて快適だ。
でーも、私は船で越えてみたいんです。はい。

島から町に出てきた私は、ちょっぴり物質的な贅沢をしたくなり、ほぼ町一番の中級ホテル(Sinkiat Thani Hotel:B.615)に飛び込んだ。たまにはお湯とエアコンがほしいかな~って。いいじゃないか別に。

夜になるとホテルの前の通りに夜市がたち、町のはずれの屋台街が明かりをともし、静かだった島の生活が終わったことをつくづく感じた。そして、明日からはもっと都会のマレーシア入りで、なんとなく今晩で旅の半分以上が終わってしまったような気がしてきた。

それにしても、さすがにサトゥーンは国境の県で、かなりムスリムが多い。屋台もタイ料理だけでなく、マレー系も混ざってくるし、頭部をスカーフで隠した女性が増えた。
そして、飯はだんだんと香辛料とココナッツミルクがきつくなってきて・・・うう、マレーシアの料理はあんまし期待してないけどさーーーっていう感じだ。

ああ、リペの飯はうまかった。


ここでとりあえず、サトゥーンの写真を公開!


部屋からの眺め

【町を出ればいきなりジャングル】
部屋(最上階)からの眺め
翌朝、ホテルをチェックアウトし、タンマラン桟橋に向かった。

ランカウイ行きのチケットを購入し、待つこと1時間あまり。あっけない程、簡単な出国手続きを済ませ、促された船は、昨日のサトゥーン1号!なんだい、やっぱりマレーシアの船だったのかっ。

ランカウイ-サトゥーン間を往復する船が、時々タルタオ島に行くワケね。最終便は翌朝一番にマレーシア入りするわけね。パークバラの船に比べ船が格段に良い理由がわかった。そゆことか。
確かにマレーシア国旗がはためいていたしなぁ。海域だけの問題じゃなかった。

サトゥーンからランカウイまで、船は全く滞りなく、がががーーーと走っていった。

しかし、昨日走ったランカウイの裏側にしても、今見えるランカウイにしても、海岸沿いにどでかいリゾートホテルがあるのはわかるが、どう見ても綺麗な海ではない。大きなホテルの前にある無理矢理作ったプライベートビーチらしき物にしても、灰色がかって見えるが気のせいだろうか?
おまけに入った港も・・・なんだか汚いし、コンクリートでがちがちに固まった護岸を見てるとうーーんとうなってしまう。

勿論、日本の港に比べたらずっと綺麗だ。でも、つい昨日までいた綺麗な島や、数年前に初めてマレーシアに来たときの、美しい西海岸の島を見ているだけに、どうしても、評価が辛口になる。

「気が向いたらランカウイにも泊まろうかと思ったけど、こりゃ、無理」

速攻で、島を出るボートのチケットを買い求めに走った。
その後、諸事情により、ランカウイからクアラケダー、クアラケダーからアロースター、アロースターからバタワース、バタワースからクアラルンプールと、なんと、4回も乗り継ぎを繰り返し首都クアラルンプール(以下、KL)入りをしてしまった私。

だって、行く先行く先、興味をそそる物が何もないんですよ。その上、年末年始で、長距離バスは売り切れなんですよ。マレーシアッ子はみんな、クアラルンプールでハッピーニューイヤーってするわけですよ。
「抜かったな~」と思って見ても時既に遅し。細切れにでもKLを目指すほかなかった。

まさか1日で一気にKLに行くとは思っても見なかったが、そのへんはそれ、長くなるので、つづく。
ランカウイのホーク

【ランカウイのホーク】

【マレー半島縦断旅行記 目次】

【マレー半島縦断旅行記】さらに、ON 泉 OFF 呂:プロローグ
第1話 バンコク発VIPに飛び乗り温泉へ。(バンコク、ラノーン)
第2話 温泉満喫。ダイエット効果は如何に?(1)(ラノーン)
第3話 温泉満喫。ダイエット効果は如何に?(2)(ラノーン)
【写真集1】温泉満喫。ダイエット効果は如何に?
第4話 肉まん街道とい・の・う・え。(ラノーン-チュンポン)
第5話 意外と遠かったコ・タルタオへの道(1)(ハジャイ-パークバラー)
第6話 意外と遠かったコ・タルタオへの道(2)(ハジャイ-パークバラー)
【写真集2】パークバラーの船着き場の様子
第7話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(1)(バクバラ-リペ島)
第8話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(2)(リペ島)
【写真集3】リペ島 パタヤビーチ編
第9話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(3)(リペ島)
【写真集4】リペ島 アンダマンリゾート編 
第10話 リペ島から再び半島上陸 (リペ島-サトゥーン)
【写真集5】リペ島からサトゥーン編 
□第11話 2度目の海路で国境越え(サトゥーン - ランカウイ)
【写真集6】サトゥーン編 
第12話 バスの旅も楽ではないのだ(1)(ランカウイ-バターワース)
第13話 バスの旅も楽ではないのだ(2)(バターワース-クアラルンプール)
第14話 バスの旅も楽ではないのだ(3)(バターワース-クアラルンプール)
第15話 インド製に騙された午後(クアラルンプール)
【写真集7】クアラルンプール編
第16話 KLのバスビルからマラッカへ。(クアラルンプール)
第17話 マレー人もがんばりや~(マラッカ)
【写真集8】マラッカ編(その1)
【写真集9】マラッカ編(その2)
第18話 寂れた田舎町バトゥパハ(バトゥパハ)
【写真集10】バトゥパハ編 
第19話 半島縦断。最期はシンガポールだ。(シンガポール)
【写真集11】シンガポール編 
エピローグ:旅の終わり(シンガポール-成田)

■旅の履歴:マレー半島縦断個人旅行 2003年12月~2004年1月

タグ:タイ|マレーシア|ランカウイ|国境

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